1975(昭和50)年6月1日(日)

PM4:15 フジ ミノルフォンスターパレード

徳間音楽工業10周年記念番組で「さぁ夏だ!歌まつり花の大行進」というタイトルです。

今日放送になるとは夢にも思っていなかったのでひたすら感激!

 

丁度真ん中ぐらいにマコは真っ白のワンピースで出てきて、「下町の青い空」を歌ってから、司会の高島忠夫に「もうデビュー4年では、中堅と言うよりベテランのように思われますね」って言われて、新曲「面影の君」を歌った。両方ともとても良かった。

 

五木さんが新人の人たちのコーナーに出ていたけど、ここでも司会者が「第2の五木ひろし・森昌子を目指して一生懸命頑張ってください」と言っていたし、新人歌手に好きなスターが誰?と尋ねたら「五木ひろしさんと森昌子さんです」と答えが返って来て本当にうれしかった。

 

その後ブルーのワンピースに着替えて、遠藤実先生の指揮で「せんせい」を歌った。

マコは遠藤先生の事を「お父さんみたいな先生です」と言ってた。

ミノルフォンレコードの歌手は、家庭的で歌手全員が一つの家の中で暮らしてるような感じを受けとってもほほえましいです。

 

レコードと言えば、今日6月1日は待望の「面影の君」の発売日。もちろ~~ん買いに行きました。そして前からずっとほしいと思ってたのに売っていなかった「森昌子十六歳の演歌・他人船」をやっと見つけたのです。

もううれしくってうれしくって・・・中でも「白い花の咲く頃」「川は流れる」「北上夜曲」がとても良かった。

 

今日は「面影の君」発売の大キャンペーンで、茨城県那珂湊で「森昌子演歌の船出」を午後からやったはず。

午前中少し曇っていてどんよりしてたけど、午後から少し薄日が差して割と良い天気になってよかった。

きっと大成功だったに違いない。私も行きたかったなぁ…

 

(注:当時高1だった私が書いた文章をほぼそのまま書き起こしてます)

 

 

カラー写真の割と大きな記事も持ってますが、本日はとりあえず白黒記事です。

 

この頃、徳間音楽工業の兄弟会社か何かの徳間書店で「スターランド」と言う芸能雑誌を出していた。

そこには昌子ちゃんの記事も結構あったような記憶があります。