心をぶれさせない真の優しさを。

 



例えばの話。
華やかな世界でお仕事をされている方々の

暮らしを知ったときに、

「このような華やかな仕事と、暮らしをしている人は

何も問題がないのだろう、多くの問題を財産で解決出来るから」

という印象を持ってしまうことはないだろうか。


わたし自身は、かつて音楽業界にいたし、

テレビ局で仕事をしていたこともあるので
そのような方々と接触というか、

お仕事をさせていただいた経験がある。

もしかしたら、テレビに出ているような美しい俳優や、
あるいは世界的なミュージシャンは

女性関係にも恵まれていて、財産があるだろうから
人生の諸問題も簡単に解決させられるのだろうな、

と印象をもたれる場合もあるのかも知れない。

けれど、多くのミュージシャンの曲や歌詞から
知ることが出来るのは、
人の心や、人の真実というものは、
決して、そんなものではない場合も多い

ということではないか、ということだ、と思う。

心の痛みや、心の震え、心からの涙。

人の真実を感じたときに、その「心」を感じたときに
私は、自分自身の心をぶれさせない
真の優しさと強さを持ちたい、と思う。


私は華やかな世界の人々と関わったときに、その「心」を
感じることが多かったし、

誰かのその「心」に触れたときに、

きっと、華やかさだけでなくて、
悲しみや苦しみをも、

受け止めてきたゆえの魅力などだ、と
心で感じて、そんなときに、

私の心がふるえたことが多くあった。

(当たり前のようなことを書いていますが・・・)

 

この世界にいる、全ての人のことを

「ぶれた瞳」でみつめたりしたくない。

人間の心はいくらでもぶれます。

でも、その心をぶれさせない真の優しさと強さを持ったときに
世界を見つめる、その「瞳」は変わってゆき、

そしてその変化は、実を言うと、見る側の世界を一変させる
そのような可能性がある。

 

本日のオラクルカードは、

「Angel's Lullaby(エンジェルのララバイ)」です。

心で世界を包み込む。心を天界に預ける。

 

 



さて、私は南フランスへの旅行から帰宅しました。

明日・あさってで今回の旅行の写真を掲載します。

私にとって、「世界の人々」は大切な友人なので
国籍の肌の色も、言語の違いも何も関係なく、

息子は見ず知らずの子供たちと遊び、
私たちは私たちで、お隣のテーブルの見ず知らずの人々と
乾杯して歓談し(笑)とても、快適な滞在でした。


(南仏でも結構、山の上の場所にも関わらず、

何人もの日本の方々をおみかけしましたよ ! 日本人やるねグッド!グッド!グッド!

 

 

 

本日の美しい一曲は、Simon & Garfunkel - The Sound of Silence