蟹座上弦の月
2024年4月16日4時13分

月は蟹座26度で上弦の月となります。

Image par Dorothe de Pixabay

 



この上弦の月においては、月は本来の居場所である蟹座にいます。
心に焦点が当たっており
それは牡羊座26度の太陽とスクエア。

多少、感情の揺らぎやすさが出てくる場合があるかも知れません。
その感情の揺らぎやすさは
今現在、人類に変容を求めている冥王星からの
プレッシャーでもあるでしょうし
新しいことを始めることへのそれであるかも知れません。


ドラゴンヘッドが1ハウス、
金星とコンジャンクションの領域。
自分自身というものを見つめ、ほんとうの自分で新しいことを
始める(好きなことを始める)には絶好のチャンスと言えます。

上弦の月は、 とても豊かであると同時に
冥王星と向き合っており、
これは、心を護ったほうがいいな、と感じさせる配置です。

何から身を護るかというと、大勢の人と関わる際に
この配置では「攻撃性」(火星)が出てくる人も
おられることでしょうし

牡羊座の太陽と上弦の月がスクエアであることから
牡羊座の火のエレメントの怒りや攻撃性

といったものが強く出すぎる場合もあることでしょう。

11ハウスに冥王星がいますが、

大勢の人とかかわるというのはコミュニティや、

グループやそれにインターネットも含むことでしょう。
インターネットなどで人と関わることに

いつも以上に、丁寧にいきたいところです。

 

インターネットでは、攻撃的に他者を批判する、

そのような行為をする人は
この時期にそのようなことを卒業して
自分の心を見直すということをしないと、
これから社会がそのようなことに対してさらに
厳しくなってゆきますので
そんな行為ではなくて、「心を見直す」ことが大事です。

心を自分で丁寧に護り、癒し、育てる。
それをしてゆくと、自立した大人になってゆけます。


私は最近、考えていたのですが
ここからは更に、「心」で人と関わってゆこうと思います。
心で関わる、というのは本心でほんとうの真心で関わる、ということです。
前からそう書いていますが
さらに、丁寧にと考えて、昨日霊的なトレーニングの際に
宣言をだしていました。



話を戻しますが、この上弦の月の

社会ゴールは山羊座で、守るべきルールを守ったうえで
自分を愛しながら、
自分の才能(2ハウス)を開発してゆく、そんな配置です。


人間関係では引き続き、離れてゆくご縁は離れてゆきますが
それは、宇宙が判断を下している一面があり、
宇宙にサレンダーしてゆくことが必要であるように読めます。

アングルがどれも、2度・3度と若い度数で、
新しい自分というものを丁寧に育ててゆきたいところです。
 

17日にはドラゴンヘッドと金星が

牡羊座で重なりますが、なにか「宿命的」なことが、起きるかも知れません。

それは「ご縁」である場合も多いことと思いますが
ドラゴンヘッドは今、15度で牡羊座・蟹座・てんびん座・山羊座
4つの星座のエネルギーを拾っていますので
新しいご縁を大切にしながらゆくと、素晴らしいご縁に恵まれそうです。

間もなく4月21日には、おうし座における木星と天王星の
コンジャンクションがおきます。