2月初旬の開運のカギ。
蠍座下弦の月。

 

下弦の月は、蠍座13度の、8ハウスでおきます。

13度はカリスマ度数。

蠍座の変容に向かって、心の変容に向かって

カリスマ的なチカラを発揮するとき。

 


下弦の月がいる8ハウスと対岸の

2ハウスは、牡牛座と蠍座でどちらも
「財」を意味する軸なのですが、
下弦の月は反対側の2ハウスに、木星と天王星で
天王星と軽くオポジション、
更にIC近くにベスタ(かまどの女神)、

下弦の月と同じハウスの
8ハウスの29度にはパラスがいて、
何となく「金融改革」・・・??

 と言いたくなるような

印象を与える宇宙チャートです。

 

Astro.com

 

小惑星パラスが、蠍座29度の涙の度数。

他人の財産を預かる仕事全般が注意、と言えるかも知れません。

(危険だとは言いませんが、注意を払う必要があるのではないか

ということですので、ご了承ください。)

銀行・株式・その他、他人の財を扱う分野です。

 

個人においては引き続き、自身の資質を更に磨き

「才能を改革」する気概でゆくといいと思います。

 

11ハウスに多くの天体がおり

「人と関わる」ことがテーマであり

これは最近のチャート全てに共通していることですが、
人間関係が重要であることが
書かれています。

 

 

最近ずっとノード軸と火星のTスクエアが形成されていますが
そのきつさを和らげるエネルギーが
Tスクエア頂点の、山羊座火星の反対側である
蟹座にあります。

自分軸を作ることと、殻をやぶる恐れを超えて、多くの人と関わる。

 



これからの時代は、自分軸を確立させて、
一人でなんでも出来るような力を培うと同時に
多くの人と関わり
自分と世界を融合させてゆくような「世界観」を持つと
生きやすくなります。

 

この下弦の月の開運のカギ、2月初旬の開運のカギは
以下の4点です。


①個人の才能を伸ばすこと。

幸運の星・木星は牡牛座7度にあり
サビアンシンボルは「雪と一緒にないソリ」です。

将来を見据えて、今ここで才能を発掘させる。
用意するような度数であり、
より広い視野を持って自分の人生を
これから作ってゆきます。
才能を更に伸ばしてゆく。

同じ牡牛座には天王星がいて、「心地よいほうへ」と
変容を求めています。
あなたの魂の喜びへと変容する。


②発信すること。

水星と火星が11ハウスにあり、ベスタが3ハウスにあります。
あなたのやりたいことを大勢に向かって発信します。

 


 

 

山羊座の水星と火星で、お仕事にも高い能力を与えていますが
人との口論や、連絡ミス、誤解にはくれぐれも注意。

ベスタ(かまどの女神)のいるICは双子座で
MCはいて座。

あなたのやりたいことに向かって、

成長させてくれるような

学びを取り入れるのもチャンスになります。


③2月後半に訪れる

キロンとドラゴンヘッドの

コンジャンクションに向けて、

心の癒しを取り入れること。

 



心の変容が、新しい時代である「水瓶座冥王星時代」のチャンスを
あなたにもたらしてくれます。

④これまでよりも、広い心を持って、

大きなものの見かたをする。
アセンダントは魚座で、「広い心」がテーマです。

個人個人が次元上昇をしています。
心を広く持って、新しい時代へと向かう。

 

命そのものが素晴らしいのだ。

これ以上のことが、あるだろうか。

自分の人生を完成させてゆけばいい、それが人生である。

 

 

 

今日は最後に、美しい一曲を聴いてみてください。

林明日香さんの「母」