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◉ 2018.9月     子宮頸がん(扁平上皮)
◉   2018.11.12  広汎性子宮頸部摘出術
◉  2019.6月   子作り再開(自己タイミング)
◉  2020.2月   妊娠


※1  従来では広汎子宮全摘出術を要するIA2期〜IB1期の浸潤した早期の子宮頸がんに対して、病変の存在する子宮頸部のみ摘出、子宮体部を残して妊孕性を温存する外科的治療。
子宮頸部、腟上部、子宮傍結合組織の切除。
骨盤リンパ節郭清。

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※子宮頸がんを経て現在妊娠中。







トラケ後の早産リスクについて
もう少し具体的に記録しておきます。





🔳 早産リスクと頸管長の関係について



一般的に
頸管が特に短くなったりしていない人
(平均約35mm)と比べて

妊娠24週の頸管長が
25mm未満の場合の早産リスクは約6倍。
13mm未満では約14倍。




私の担当産科医による
トラケ後妊娠に関するレポートでも
頸管長が13mmの症例で妊娠34週未満の早産
となる可能性が高い、ありましたし

管理入院の目安となる残存頸管長も
13mm前後という説明だったことから

早産リスクを考える上で
「13mm」という数字がキーになってるなーという印象を受けました。






🔳 トラケ後、週数別の流早産率
(トラケ主治医から聞いた私の病院のデータによります。
病院によって多少違うみたいです。)




〈一般的には〉
・22週未満(流産) → 約15%
・22週以降37週未満 → 約5%




〈トラケ後〉
・22週未満(流産) → 約30%
・22週以降37週未満 → 約30%





トラケ後妊娠の早産率は一般的に約60%。
やっぱり普通の妊婦さんより高いですね。




私の場合、高齢出産でもありますが、
その点から見れば
流産率30%〜40%の間。





トラケ後、37週以降の正期産は約30%。



以前調べた時の記憶を辿ると
他の病院の方が全体的に良い結果だったと
思います。



うちの病院はトラケの数は多いけど
数こなす分、逆に下がっちゃうのかなって
感じがします。



あとは
他の病院のようにしっかり管理入院ができれば結果もまた違ってくるんじゃないかと思いますが、、
こればっかりは
ベッド数の問題とか回転率とか色々都合もあるでしょうし何とも言えません。



なかなか厳しい数字ですが
所詮あくまでもただの確率。
結局のところは人それぞれですよね。




ガン手術から妊娠出産まで
気の遠くなるような道のりだけど、
リスクを理解して無理をせずに
一歩一歩、時を重ねて行くのみ。
転がるのみ。



♪と〜きの〜すぎゆくまま〜に〜この身を〜まかせ〜♪ (まかせっくださいっ)