病気してから、

お年寄りが自虐的に
ボケちゃって困るわよ〜とか
もう年だからダメよ〜とか
浴びせてくる時に、
意地悪なことを思う。


そんな年まで生き延びれてすごいやん。
色々あったろうに、よかったやん。


だから、さ、、


感謝しろよ、
贅沢言うでないよっっ、ヨ〜〜ォッッ!?
 


そんな風に
腹の虫が若干色めき立つ。

口では
いやいや、そんなことおっしゃらないで〜
とかってアヘアヘしている。


素晴らしき、と思っているのは本当。


ただ私の頭の中では
野坂昭如の歌の一節が意地悪く
流れ出したりする。




“よくばり婆ァは 長生きで
やさしいむすめは 早死だ”



、、

今日はアヘアヘからちょっとだけ進んで
気の強そうなおばあちゃまに


いいじゃないですか、長生きされて〜
すごいじゃないですか〜(有り難く思えや〜 ←心の声 )


と皮肉をねじ込んでみた。(やな奴〜)



そしたら



長生きなんてしたってあなた、
いいことないわよ。


と、真顔で返された。



冗談めかして言う人はいるけど、
目が本気だった。


良いも悪いも人によりけり。


人生いろいろ
男もいろいろ
女だーっていーろいろ
咲き乱れるのー、
とチヨコも歌っている。


青二才がわかったよーなこと言って
しゃーせんしたっっ。

と反省した、ひなまつり。



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