私みたいなもんが
出しゃばってすみませんが


不正出血があり
もしかしてガンなんじゃないかとか考えて
不安で眠れない人へ。

夜毎
自分に当てはまる症状の人がいないか
必死に探してる人へ。


自覚症状の一例です。
良かったらどうぞご覧下さい。



子宮頸がん1b1期で見つかった私の場合。
(クラミジア、細菌性膣炎の症状も
もしかしたら含まれてるかもしれませんが…)



〜自覚症状〜

・お漏らししたかのような水っぽいおりもの
               →カンジダの時程ひどい量ではない
                       かゆみなし


・生臭いおりもの
              →血のにおいじゃなく磯臭い系


・プレ生理(症状前期)
              →毎月謎の出血が数日続いてから
                     本当の生理が来る
                     二年程、放置


・ほぼ毎日うっすらと出血(症状中期)
              →あれ?出血してる?レベル
                     ティッシュがほんのりピンクに
           
 
・性交痛        重い痛み、鈍痛、疼痛


・性交時出血       →毎回、けっこうな量


・生理後のどす黒い出血(症状後期)
              →それまで経験したことのない色



ガン発覚以前
私の不正出血は一体何なのだろう…と
調べまくりました。


・ホルモンバランスの乱れ
・排卵出血
・膣炎
・子宮ポリープ
・子宮筋腫
・子宮腟部びらん
・子宮ガン


自分に当てはまるものを探しましたが

子宮ガンにだけは
一番該当して欲しくなかったので

それ以外の命に関わらない病気の方に
自分の症状を当てはめていくという作業を
無意識に繰り返していたように思います。

さらに
知識不足により

大量出血じゃなきゃまあ大丈夫っしょ、と。

「子宮ガン=大量出血」という
強い思い込みがありました。

以上により
病院に行くまで時間がかかりました。



今あらためて
子宮頸がんの自覚症状を見てみると
どれもこれもしっかり当てはまる…


発覚前は
婦人科全般
ホルモン系の疾患なども含めて
いろんな角度から探るので
頭の中で情報も錯綜。


今は罹患した子宮頸がんだけに
焦点を合わせて見れるから一目瞭然です。



自分の中で
これ大事だなと思うポイントを
挙げてみます。

・放置しない

・大したことない、という考えを捨てる
    最悪の事態を一番に考える

・「心配ない不正出血もある」を
     鵜呑みにしない

・子宮腟部びらん、という診断結果は
   間に受けない

・病院を選ぶ際
   医師の専門分野をきちんと確認する
    (婦人科腫瘍専門の医師達は目視だけで病変を認識)
     


初めて大学病院にかかった日
半年前の検査では陰性だった、と
初対面だった今の主治医に話したところ

だいたい週に一人のペースで
同じような患者さんがみえます、と
気の毒そうにおっしゃいました。


見落としとかが多いってこと?
と震えたことを覚えています。



病気が進んでいても
自覚症状が出なかったり

毎年の検診をきちんと受けているのに
発見出来なかったり

病院にかかっていても
的外れな治療をされ発見が遅れたり。


残念なことも多くありますが
自覚症状や何か異変を感じたら
迷わず病院へ行って欲しいです。



それでもし
異常なし、と診断されたとしても
異常が続くのならば

医師の診断結果ではなく
自分の違和感の方を信じて欲しい。

病院や医師を変えるのが良いと思います。
納得いくまで原因の究明をして欲しい。




私は、抗がん剤治療や放射線治療
その他の辛い後遺症などの経験もない
手術しただけの(今の段階では)ガン患者ですが

ガンという病気のパンチ力は甚だしく
大きな衝撃でした。


少しでも早期で見つかって欲しい。
痛い思いをして欲しくない。
苦しんで欲しくない。



隅っこでひっそりと生きているこのブログが
今現在悩んで苦しんでいる方の目に触れることはもしかしたら無いかもしれませんが


私の場合はこうでした、
伝えなきゃいけないという思いもあり
始めたブログです。


誰か一人にでも届いてくれれば、と
願います。



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