2020年10月3日14:55
煮干しらぁ麺を食べた後、最後に注文したのが醤油つけ麺です。


つけ麺を最後に注文したのはオープン時から人気のあったメニューであり、そして知り合いのラーメン屋の店主さんからの評価が高かったので今回注文しました。


鶏などの味わい深い旨味のきいたつけ汁は、濃厚でありながら醤油のキレ具合のいいさっぱりした味わいがいいアクセントになって食べ応えがあります。鶏や醤油などの芳醇な香りと口当たりの良さがクセになり、お箸が進みます。
チャーシューは、先に食べた2杯と同じく鶏ムネ肉、豚肩ロース、豚バラの3種類が入っています。鶏ムネ肉のしっとりした味わい、豚肩ロースの硬めの食感、豚バラチャーシューの程よい脂がのったジューシーな味わいといったそれぞれ違う味わいがいいアクセントになって、箸休めとなります。


麺は昆布水ではなく、煮干し水につけられています。煮干しの程よい味わいと香りがしっかり味わえ、麺と絶妙に絡んで食べ応えがあります。煮干し水という新たな味わいがクセになりお箸が進みます。
煮干し水をつけ汁に入れてスープ割を楽しむのもいいのですが、煮干し水単独で味わうのが私の好みです。


喉越しのいい噛み応えがしっかり味わえる麺はコシが強く、啜りやすさがいいアクセントになって食べ応えがあります。つけ汁に麺をくぐらせると、煮干しの味わいが移り、つけ汁の味わいを引き立てお箸が進みます。


味に飽きた時にすだちや柚子胡椒を入れると酸味が加わり、つけ汁の味わいが引き立ってお箸が進みます。特に柚子胡椒を入れると、キリッと引き締まった酸味が味わえます。
鶏などの味わい深い旨味と口当たりのいいつけ汁や、煮干し水の煮干しの芳醇な香りのさっぱりした味わいを喉越しのいい啜りやすい麺が引き立て、チャーシューの味わいや柚子胡椒の酸味などと相まって最後まで美味しく食べられます。つけ汁の口当たりの良さと煮干し水のさっぱりした味わい、麺の喉越しのよさがクセになり、また食べたくなる一杯です。