2020年2月18日16:40
丿貫さんの最後の一杯は、丿貫名物の和え玉で〆ます。
布施丿貫さんにない和え玉を選んだのが、烏賊ワタの和え玉です。



烏賊ワタといえば苦い味なのではと創造してしまうのですが、この烏賊ワタは脂っこくなくさっぱりした味わいでありながら、濃厚な旨味が味わえ食べ応えがあります。内臓とは思えないくらいさっぱりした味わいで、香りもよくお箸が進みます。


コシのある表面がツルンッとした細麺は喉越しがよく、歯切れの良さがいいアクセントになって食べ応えがあります。噛み応えがしっかり味わえる麺は烏賊ワタと絶妙に絡んで、烏賊ワタの旨味や香りを引き立て、お箸が進みます。


タマネギの甘みと烏賊ワタの旨味が混ざり合うと、食べやすい味わいとなり、食べ応えがあります。ネギとタマネギのシャキシャキした食感の違いを味わいつつ、お箸が進みます。


烏賊ワタの濃厚な味わい深い旨味とコシのある喉越しと歯切れのいい麺との絶妙なバランスと、内臓とは思えないくらいさっぱりした味わいがクセになり最後まで美味しく食べられます。また食べたくなる一杯です。