初めての方はこちらから読むことをオススメします。
♥︎01-恐怖の夜、自覚した朝


<霊障相談1シリーズ>
今回は第5話です。
第1話→声が出ない













夫人
これ以上長くなるのは避けたかったので、駆け足で終わらせてみました(・ω<) 

さて、今から約20年前の話ですが、今のケプリさんから見て、この案件はどうだったの?霊道?


ケプリ
霊道とは違うね。筋がちょうどこの部屋を通ってたんだ。


夫人
今のケプリさんなら、この筋をどうにかするというよりも、やっぱり引っ越しをお勧めする?


ケプリ
そうだね。どうにかする筋じゃない。
ここまでマメに浄化しなくても良いようにはするけど。


夫人
そしたら、このアパートが今もあれば、この部屋に住む人には影響でちゃうの?


ケプリ
今どうなってるか知らないけど、何もしてなければ住んでる人に影響でると思う。


夫人
そーなんだ…


ケプリ
よく勘違いされるけど、霊能者は万能じゃないからね。


夫人
そうだね。
何でも出来ると思われる節はあるね。
夫人も昔は思ってたところはある、何でもできるって。


ケプリ
だからこそ、霊能者は自分の関われる案件、関われない案件を見極める必要があるんだ。下手に手出しすれば、余計に厄介なことになるからね。


夫人
そんな鑑定依頼もちょいちょいありますね。

ところで、ケプリさんはまりこさんに陰口たたかれてたね。実際は(第4話のとき)もっと語気強かったと思うけど、怒らなかったの?


ケプリ
怒る…というよりも、あぁ気持ちが届いてなかったんだなって悲しい方が強かったかな。


夫人
ケプリさんは「毒は吐きましょう」って言うし、だから許せたの?


ケプリ
相手も病んでたしね。
許せてたんじゃないのかなぁ。
まぁ俺が何も考えてないっていうのもある 笑


夫人
あー...現代人は考えすぎなのかも知れない。。

その半年後に再び助けを求められて、前の奥さんに「バカバカ」言われてるね。


ケプリ
うん。でも俺の場合あくまで「俺の力で助けになるなら助ける」っていう気持ちだけだよ。だから「来る物拒まず、去る者追わず」なんだ。


夫人
ケプリさんのその手の話はたくさんあるよね。

遠距離恋愛中の彼女さんが浮気相手の子どもを身籠って振られた時も、お祝い渡したり金銭的に困ってた彼女さんに生活費渡してたり。


ケプリ
でも、自分の生活費でいっぱいいっぱいになった数ヶ月後には断ったよ。
周りの友人たちにはまたバカバカ言われたけど 笑

でもね、頼れる人がいるなら頼ればいいし、手助けしたいと思ったら、すればいいんです。


夫人
履き違えてしまう人もいるけれどね。
ケプリさんは相手がどうであれ、自分の心の赴くままに生きているのね。


ケプリ
ときとして周りからはバカよばわりされるけど、それくらいバカになってこそ気持ちよくいられるんじゃないかな。


夫人
ちなみに勘違いしないでほしいのは
怒らないことが偉いとは言ってないですからね。怒りの感情がわいたら怒っていいんですからね。気持ちよく怒ってスッキリしたらいいと思いますよ。


ケプリ
毒溜めておくと、余計精神的に悪くなるからね。吐けるなら気持ちよく吐いて、気持ちよくスッキリすればいいと思いますよ。


夫人
次回からはまた別のお話です。
30代に入ります(^^)