母の命日に
父と妹と一緒に
お墓参りに行きました。
東日本大震災のあった年と同じなので
あれからもう10年
その間に 平成から令和になり
母の好きだった嵐は活動を休止
生きている私たちも
確実に年を取った
けれど
基本的には
何も変わっていない気がする
思えば
我が家は全員Ｏ型家族だからか
母の闘病中も
笑っていることが多かった
通夜のときも
もちろん悲しいのは悲しかったけど
葬儀社の男性の
オーバーリアクションがツボにはまり
お清めの席では
その方をネタに爆笑したりして
妹の夫からは
「おおらかすぎる」といわれ
私の夫は
「アホ家族」とからかうけど
暗闇の中でも一筋の光を見つけて
深刻な時こそ楽観的に
コロナ禍にあっても
変わらずに
おおらかでアホな
私たちのまま
まだまだ頑張っていくからねと
空の向こうに伝えました。
