踊ることが昔から好きで
学生時代のクラブ活動は
ずっとダンスをやっていました。
就職してからはフラメンコに出逢い
長い間、レッスンに通っていましたが
腰を痛めてやめることに。
ハワイ好きが高じて習い始めたフラは、
仕事との折り合いがつかなくなり
通えなくなって
気がつけば、踊ることから離れて
２年が経過していました。
踊りとは無縁の生活
こんな毎日もいいかな
他にも楽しめることは たくさんあるし
そう思っていたけれど
やっぱりやっぱり踊りたい！
私の中で
ずっと声が聞こえていたのです。
そうして、最近ようやく
今の環境で通えて
「ここで踊りたい」と思える
フラの教室を見つけました。
また踊りを始めよう
そう決めたとたん
全身にエネルギーがみなぎって
目の前の世界が
明るくなるのがわかりました。
面倒な仕事も、苦手な誰かとの関わりも
どうにかなるさ と思えてしまうほど。
「好き」の威力は
本当にすごいのです。
自分にとって
真に必要なものに対しては
理屈ではなく、体の奥の芯の部分が
「これだこれだ」と主張してきます。
たとえ無視しようとしても
その声を拾い上げるまでは
決してやむことはありません。
だったら、観念して従うしかない。
きっとそれが自分にとって
生きる喜びに繋がるものだから。