もしも私が
誰かを守護する存在だったら
その人に人生のさまざまな経験を
楽しんでほしい
どんなときでも見守っているし
何があっても応援しているから
けれど もしも
ここにヒントがあるよ
こっちの方が楽に進めるよ
と サインを送っているのに
「でも」とか「どうせ私なんか」と
聞く耳を持ってもらえなかったら
悲しくなるだろうな
そして 同じことが何度も続いたら
私なら きっと やる気が半減してしまう
もちろん見捨てはしないけど
なんてことを
人生に悩む人の話を聞きながら
ふと考えてしまいました。
私には あれもないこれもない
どうしていいかわからない
と嘆く彼女に
あなたには
あんな才能もこんな可能性も
恵まれたものがたくさんあるよ
だから大丈夫なんだよ
ということを
私は どうにかして伝えようとするけれど
うまく届かなくて 歯がゆい
そして 思うのは
思う存分悩んでいいよ
必ず笑顔になると信じているから
ということ
結局、何を選択するか決めるのは
その人自身でしかないのですよね。
もしも
私には何の力もない とか
世界中に味方は誰もいない
そんなことを思ったら
自分が、大切に思う誰かの
守護天使だったらと想像してみること
その人にどうしてほしい?
どうしてあげたい?
誰にでも
目に見えても見えなくても
見守って応援してくれている存在は
必ずいるのです。