こんにちは
色とセンスで伝える世界観
あなたの想いを見える化する
資料ブランディングデザイナー
/カラーデザインプロデューサーの
久保寺麗です。
「資料・チラシ作りのための Color Coordinate Book」
こちらは
の2つの実践講座限定でプレゼントしています。
こちらでは
主要色相ごとに、資料やチラシ作りのオススメの配色例や
それらから想起されるイメージ、資料やチラシに使った際の例などもご紹介しています。
その中で、私がどうしても
〈お菓子っぽい〉イメージにしか見えなかった配色が2つありまして(笑)
それがこちら。
1)グリーンに、可愛いピンクを合わせた配色
→イチゴのお菓子のよう
2)ブラウンに、明るいイエローを組み合わせた配色
→チョコバナナにしか見えない(笑)
いかがですか(笑)?
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以前、カラーデザインのコンサル会社にいた時、
よくやっていた仕事の一つがコンビニやスーパーなどで売られている
お菓子を始め、食品パッケージの市場調査でした。
食品パッケージに使われる色にはいくつか特徴があって、
その一つが「記号色」と呼ばれるもの。
例えば、
バナナであれば、記号色は「明るい黄色」。
バナナジュースとか、バナナを原材料にした食品のパッケージは、
バナナの写真を始め、色として黄色が象徴的に使われることが多いです。
そうすることで、
見た目のイメージと、味のイメージがリンクされるからです。
ちなみに、以前の調査対象にイチゴのお菓子のパッケージがありましたが
イチゴは少し範囲が広くて、「可愛いピンク系〜赤系」まで幅広くありました。
色の持つイメージは、国や地域によって違いますが、
食品パッケージだとその食材の色=味覚の記憶とも紐づけられるので、
色選びによっては、「美味しくなさそう」に見えることも。。
色のチョイスは重要なポイントの一つです。
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ちなみに、
1)グリーンに、可愛いピンクを合わせた配色
を資料の配色に取り入れたらこんな感じ。
↓↓↓
2)ブラウンに、明るいイエローを組み合わせた配色
をチラシの配色に取り入れたらこんな感じ。
↓↓↓
使う色の割合(面積の大きさ)によっても印象は変化していきます。