こんにちは
色とセンスで伝える世界観
あなたの想いを見える化する
資料ブランディングデザイナー
/カラーデザインプロデューサーの
久保寺麗です。
私は、クリエイター専門の人材派遣業や
デザイン系の会社に長く勤めていたので、
これまで
グラフィックデザイナーさんとお仕事する機会がすごく多くありました。
その中で、常々思っていたのが
グラフィック系デザイナーさんが作る、プレゼン資料は
おしゃれなんだけど、文字が小さいことが多い
です。
デザイナーさんがデザインする際に意識することの一つに
「余白の美しさ」
があると思います。
そのため、
名刺にしても、
ポートフォリオの文字にしても、
職務経歴書にしても、
ベテランのデザイナーさんであればあるほど、
フランス料理のように
大きなお皿に、ちょこっとだけお料理がある、
みたいな感じで ←偏見w
十分な余白(真っ白の紙)の真ん中に
ちょこっと文字がある、
みたいなケースが結構ありました(笑)
デザイン、としてはもちろん素敵なのですが
それが裏目に出るなーと思うことが多かったのが
クライアント向けの「プレゼン資料」。
紙面に対し、文字が小さい方がおしゃれだったり
デザイン的にスッキリは見えるのですが、
いざお客様に説明しようとした時に
小さすぎてよく読めない
ということが何度かありました。
*
グラフィックデザインは、
世界観やイメージをデザインで伝えるものですが
営業の際に使用するようなプレゼン資料の場合は
伝えたい想いや情報をいかに伝えるか、
いかにわかりやすいか、がすごく重要です。
おしゃれすぎてもいけなくて、
おしゃれ、且つわかりやすい
が大切なんです。
そのためには、適度な文字の大きさは必要です。
(逆に大きすぎるとダサくなるので、バランスが大事!ですけれど)
適度なバランスのポイントは、
印刷して資料を渡すなら実際に印刷してみて、
パソコン上で見せるなら、モニターで見てみて、
それぞれ「読みやすい大きさになっているかどうか?」
を確認することがオススメです。
ご参考になれば幸いです。