こんにちは
色とセンスで伝える世界観
あなたの想いを見える化する
カラーデザインプロデューサー
/レジュメデザイナーの
久保寺麗です。
今日、帰り道
急にフラペチーノを飲みたくなり(笑)
スターバックスに立ち寄りました。
そこでカウンターでドリンクを待つ間
ふと目に留まったのが
チャイのパッケージと
紙バッグ。
キーカラーに
紫が使われていたのですが
民族調のような柄も相まって
なんとなくアジアンなイメージを
醸し出していました。
HPにはなかったのですが
茶色地のバッグに紫がとても新鮮で可愛かったです
*
紫は
パッケージでも、商品でも
様々なデザインでも
赤や青などと違って、あまり一般的には使われない色です。
その分、
紫が印象的に使われているデザインは
センスが良く
おしゃれで
洗練されたエレガントさを感じさせ
そして少し珍しい感覚が
新しさを感じさせてくれます。
*
デザインに紫を使うときは
個性的な色なので
ニュートラルなグレーや黒など
ベーシックカラーと合わせると
紫が引き立ちますし
紫の同系色を重ねて使うと
まとまりが出たりします。
また、
薄い紫だと
エレガントで女性的な洗練感を表現できますし
濃い紫は
より個性や妖艶さが出て
柄などと合わせるとアジアンチックなイメージにもなります。
あと、意外と日本の伝統色にも紫はよく登場するので
特に江戸紫のような青みの強い紫など
トラディショナルな
日本のイメージの表現にも向いています。
印象的な色だからこそ
個性も強いので、
◉他の色味を抑えて紫を引き立たせる
(白・グレー・黒などと合わせる)
◉同系色の紫のグラデーション配色にする
・・などの使い方をすると、
比較的失敗なく紫を使いこなしやすいです。
スターバックスのHPにあった
チャイカラーのベージュブラウンと
紫の組み合わせは、
上級者向けの配色だな、と思います。
紫の使い方、いかがでしたか?
ご参考になれば幸いです
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