こんにちは
情報を視覚的に伝える✨
カラー&コミュニケーションコンサルタント
久保寺麗です。
先日初めて旅行で訪れた
台湾〈台北〉
その日本とは違う
色彩感覚が
とっても興味深かったので
ご紹介したこちらの記事
その続きです
台湾〈台北〉にみる色彩
地下鉄〈MRT〉の色彩編です。
台北に観光でいくとき
とっても便利なのが
台北の地下鉄〈MRT〉です
日本の地下鉄同様
路線ごとにテーマカラーがあります。
また
路線ごとの色は
各線の駅のホームカラーにも反映
されています。
例えば赤がテーマカラーの
2番・淡水信義線。
89階の展望台が有名な〈台北101〉や
おしゃれな町並みの〈東門〉
台北の交通の中心部〈台北〉駅近辺
をはじめ
夕日が有名な観光地〈淡水〉方面まで
をつなぐ線。
そして
青がテーマカラーの
5番・板南線
台北ナンバーワンパワースポットの
〈龍山寺〉や
有名なかき氷店〈アイスモンスター〉がある
〈国父紀念館〉などにアクセスできます
日本でも路線の色が
電車の車体や
駅名の看板に展開されていたりしますが
台湾のMRTは
もっと色の使用面積が大きくて
より路線カラーが印象的で
わかりやすい
と感じました。
色は
大きな面積で使用すると
より明るく、より鮮やかに
見えるのです。
〈色の機能性〉が
東京の路線よりも
空間色彩に活かされている印象でした。
また
地下鉄車内のイスは
駅のベンチのような
プラスチック製の硬いものでしたが
基本色が水色
シルバーシートは濃紺
なので
日本とはまた違った明るさでした。
電車のチケット(切符)も濃紺。
軽いプラスチック製で
まるでおもちゃのよう(笑)
こんなおもちゃっぽいもので大丈夫?!
・・なんて不安は(もちろん)問題なく
自動改札では
情報をよみとり
ちゃんと機械を通過できました
色彩とは関係ありませんが
台北MRTがすごかったのは
次の電車が来るまでの
所要時間のカウントダウン!
です。
電光掲示板に
次の電車がホームに到着する時間が
秒単位で
カウントダウン表示され
それがまた〈ピタリ!〉と正確
なのです
このあたりは
東京よりずっと進んでいる、と思いました。
ローカルなようで
ずっと進化している、
台北MRTのわかりやすさと
使いやすさには感動しました