試合当日 | ☆REAL BIGBAIT&GIANTBAIT STYLE☆

試合当日

結果は納得のゼロ




やり切ってノーフィッシュ





フライトカードはピンクを選び、1番スタート



幸先が良い





真っ先に狙いのスポットへ



前を行くのは一艇のみ





シャローフラットへ入って行ったのを見て、どれだけ安堵したか






ポイント到着



誰も居ない




昨夜の大雨でやはり濁りが入っていた



前日プラではボトムまで丸見えだった




新しい魚の供給と濁りで騙せる事を期待していた








ゴープロの録画を開始



1キャスト



何も無し





2キャスト目




ルアーがイレギュラーにアクションした瞬間、下から喰い上げに来たがバイトまで至らない









その後ルアーを変え、コースを変え、レンジを変え、広範囲にキャストした




何度キャストしただろう




ノーバイトのまま2時間経過していた




2時間やってダメならポイントを変える事は考えていた






そして本命スポットを捨て去り、移動を決断する







すると少し下流の表層にゴミが溜まる、流れがヨレるエリアで突然のボイル発生



しかもサイズがデカい




たまたま手にしていたビッグミノーをキャスト



良い所に撃ち込むもバイトしない




あれが表層を引けてたら…



もしかしたら喰ったんじゃないか…?





運に見放された気がした







気持ちを新たに中流域のシャローフラットをチェックしに行く




各エリアに数艇浮いている



既に散々ボートが入った後で、全くバスが居ない



ここも消えてる…




上流域も中流域もシャローからバスのレンジが落ちているのに気が付いた




やはりこの雨というかローライトコンディション



プレッシャーも有るだろうけど、やはり大雨が要因だと思う



確かに朝の日連大橋に有る温度表示は15℃と、こちらも下がっていたのだ




キーはオイカワの存在



晴れた日は表層の浮きゴミ、細かい漂流物をオイカワが捕食している



潮回りによってシャローで産卵する



晴れてる日は日差しでシルエットが出て、バスはそれを下から見上げて捕食する



前々日は雨でローライトだったけど、シャローに群れは居たが様々な要因、特に急激な大雨の影響が大きかった








それでも変わらずバスが確認出来たのは縦ストやカバー



スローアプローチで下から浮いてくるが、サイズも小さく、これじゃ勝てない



せいぜい釣っても40無いくらい



キロフィッシュにも届かない




ランガンするも狙いのデカバスからの反応は無い








この段階でスタートから4時間経過していた





10時過ぎ






最初のポイントへ入り直す



時間あけて、何か状況が変わっている事に淡い期待を持ちつつ、遠くからでも見える船を数えた




手前のシャローでポイントが空くまで時間を過ごす




一本だけバスが居た


40くらいの口に釣られた痕の有るバス







空いた




即移動






キャストするも、やはり反応は無い





1時間やって、ここは諦めた






それから可能性を信じてデカバスを探した





ネストもフライもあった



年間のポイントを取る為なら、これらも釣っておく必要は有るが、欲しいのは相模湖の1番高い所












帰着



ノーフィッシュ



悔しいけど、清々しい気持ち





本命スポットで、キッチリやって釣れなかった



相手に負けたというより、自然に負けた気分



自分自身に負けた気持ちは無かった







今考えれば、夜中の大雨で状況が変わって、それにアジャストするストロングなパターンが無かった事が敗因



ベイトの存在を意識していたのに、過去の強烈なパターンから抜け出せなかった









検量を見守る



お立ち台のインタビューを聞くと他の選手がどういう戦略で、どう釣ってきたのかは興味深い



やっぱりね、と思う事が多かった



優勝はライブスコーパー





強敵な三原君はノーフィッシュだった事を本人のSNSで知った



内容も理解出来る





強い釣りでガチンコ勝負したかった















次戦、新利根川



現状ボートの予約が取れない




キャンセル待ちは20名を超えているとの事






芦ノ湖は出れるのか?





試合だけじゃ無く、状況変化にアジャスト出来る様になりたい



モンスターを狙う上でも非常に重要な事だと、あらためて気付かされた