無事14期生が入学です🌸
ようこそ京都両洋へ!
次はユニフォーム姿で会える事を楽しみにしています
選抜を終えると選手たちはどれくらい成長したのだろうかと考えます。
まもなく新入生を迎えますから、どれくらい成長してくれたかなぁと。
思っていることを上手く伝えるのが難しい選手もいます。それによって相手に不信感を与えたり、好き嫌いが生まれたり。大人の世界でも一緒ですが、今のうちに人との関わり方をマスターして欲しいなと思っています。
人の心は誰にもわかりません。
だから自分が言葉を発する前に一度考えて欲しい。
相手を思いやれる人になって欲しいと願っています。
怪我をした時、人間関係や学校生活が上手くいかなかった時、我々指導者はできる限り本人と向き合い、話ができる様にと思っています。
上手くいかない時に何ができるか、どう考えれば精神的負担が減るのか、一緒に考えたいと思うからです。
少し昔に比べると部員数も落ち着いて来て、選手の様子をしっかり見れる様になりました。
まもなく新入生を迎えますが、良い意味で後輩たちに寄り添える頼れる先輩になって欲しいと願っています。
意識高く取り組める仲間を増やして欲しい。
選抜へ出向く前、選手たちには遠征費の意味を伝えました。
ここで野球を通して多くのことを学んで欲しい。
卒業した時、大人になった時、その経験を話す時が来ます。
嫌な思い出か、笑える思い出か、一生心に残るだろう思い出か分かりませんが、本気で頑張った先に得られる財産は、実は結果ではなく過程だと気づく日もいつかは来ます。恥ずかしい出来事や失敗も財産です。
できない自分を認めて前に進む、こんなはずじゃなかったのになんて、生きていればめちゃくちゃありますからね。笑
大人になれば分かるんですが、子どもたちにとっては深刻なんです
だから失敗カモンを教えています。
エラーして即座に交代させることはありません。
試合に出ている責任を全うして欲しいからです。
上手くいかないと逃げたくなるでしょうが、本番は逃げたくても逃げられません。
立ち向かう強さ、身に付けてもらいます