沖縄日記02 の続き。
沖縄の旅、三日目の天気は完璧だった！
初日と二日目はやたらに寒くて驚いたまま終わった。
ようやく、すっこーんと晴れ渡った。
やっと半袖だよ。これで沖縄らしい写真が撮れる、と(笑)
ホテルの部屋を出た瞬間に今日は最高の一日になると確信できる天気。
そうないでしょ。そんな予感させる天気と景色。
カヌチャリゾート内のチャペル。
実際に結婚式を挙げてるカップルがいた。
お幸せに。
南国風情の証明には欠かすことの出来ないこういう南国樹木。
声が聞こえるね。
「オレが南国情緒そのものだ、感謝してシャッター切りやがれ」と。
そんなことは聞こえない。
さて、三日目、なにをしなきゃならないかはもう決まっていた。
旅行中の日程を予め決めるのは大嫌いだ。
行って、流れに流され、たまたま楽しいのがいい。
でも、今回は決まってた。
まず一つ目は、”晴れた日に行くこと”と決まってた。
晴れたから、今日しかないと。
楠みちはる先生の言葉を借りるなら、
「今日じゃなきゃダメなんだ。今日じゃなきゃ分からないんだッ･･･！！」
となるわけだね。
次に二つ目、美ら海水族館だ。
初日 に行っただろということなんだけど、
今回の旅では念願の年間パスポートを作ったから、
絶対にもう一度行かなきゃならなかった。
そう、年間パスポートは通常チケット二日分の値段なんだね(笑)
これは作らない手はない。
沖縄が好きな人なら年間二回は堅いでしょう！！
二回行けなくても、一回の旅行中に二回行けば結果オーライに変換できる。
ノーリスク。
つまり、絶対に今日その日に行っておきたかった。
そして三つ目、沖縄本島の北部制覇。
全国制覇プロジェクトの一環で、日本津々浦々押さえなければ、
とは全然思ってない。思ってないよ。
沖縄は小さい島だから、好きなエリアくらい全部押さえて、
さらにいいポイントがあるなら知りたいなと。
いわば、篩いにかけつつ、磨きをかけるわけだ。
さあ、北部制覇のためにドライブだ。
(前日には最北端の地、辺戸岬を制圧した)
目指すは古宇利島。
古宇利大橋を通りたいのだ。
無料道路では、日本最長の橋。
いつものレインボーブリッジやつばさ橋、
そしてベイブリッジを轟音とともにかっ飛ぶのもいいけど、
古宇利大橋をできるだけゆっくり走るのも悪くない。
むしろ最高でしょう！
渡っております。
残念ながら前後に同じく観光であろうレンタカーが並んてしまって、
限界低速走行はできなかった。
でも、みんな感じることは同じ。
ずっと同じカタマリで走ってきたクルマの流れだったけど、
この古宇利大橋では急に速度が落ちた。
共感。
そして、1960mをゆったりと渡り、古宇利島に着く。
これが渡ってきた古宇利大橋。
両サイドをホンモノの色の海にガッチシ押さえられたこんな橋。
どんな景色か、それは写真では見せてあげない。
ぜひ行って欲しい。
現に、地元ナンバーのインプレッサとMR-Sとバイクたちがドライブで走ってた。
地元の人も行くくらいの良さがあるんだと思う。
古宇利島はクルマだとほんの10分で一周できる小さな島。
無駄な展望台とか、変なモニュメントとか建ってないから、
都市部の人が沖縄のイメージにありそうな景色が見られる。
去年の六月の沖縄旅行のように、
竹富島とか離島まで行ければ一番いいんだけどね。
ただ、遠いからなかなかね。
そんな人にはドライブがてら寄って欲しい。
一周10分で終わっちゃうから、がっつり時間とって行かれても困るけど(笑)
「なんだ、レイこのやろー、いいっつったろーてめー」
って思わないでね。
さとうきびの前で棒立ちするモデルですが、
そのさとうきびの大きさが分かるかな？
僕が183cmまで栽培されました。
両親の背を越えてるから遺伝子組み換え食品ってイメージだろうか。
それに対し、自然のさとうきびはさらに大きく育つ。
これだけの背があれば海外に打って出てショーモデルを目指せるね。
プレタポルテすべて押さえるぜキビ、
そしたら次はハリウッドで俳優デビューだキビ、
モデル出身が好きな監督に拾われるんだキビなんて言いながら。
やけに野心のあるさとうきびだが。
しかしながら、この景色はまずいだろー。
真冬よ？
うそでしょう。
冬だなんて。
あたしは信じない、そんなの信じない。
いいかげんにして。
お願いだから･･･。
ってモメ事に発展しない？
さて、ここで転調を一発挟もうか。
愛用のサングラス、Jean-Paul GAULTIERのものです。
レザーブルゾンと一緒に手に入れた、お気に入りの一品。
まったくと言っていいほど、真冬感のない沖縄旅行三日目。
桜が満開。
東京で見られる桜より、色が濃い。
そして小ぶり。
小ぶりなのに前に出る感じ。
そんな桜満開な八重岳を抜け、”晴れた日に行くこと”と決めてたあそこへ。
つづく 。
=REI=