ありがたい事に『桃ちゃんらしき猫を見かけた』という通報を三件も頂きました。みんな優しい人ばかりです。現場に急行しては近隣を探す日々が続きます。そんなある日脱走から十日目でした。うちの裏口と玄関に仕掛けてある捕獲機の餌が無くなっています!と生き物係の若松副部長に連絡が入りました。『桃だ!』我々は喜びます。しかし何故餌が無くなっているのに捕獲できてない???と再度検証してしかけ直したところ、脱走から12日目の夜の事です。ガサッ!何かの音がしました。慌てて夜間支援員さんが勝手口から裏庭に出たところ、何と桃が捕獲機に入っていました。すごく痩せて、きれいなホワイトの毛が黒ずんでいて、肉球には血が滲んでいました。😭
桃が帰ってきた!みんな嬉しくて号泣です。
帰ってきた直後の桃↓
次の日には女性棟のペットショップ元店員の利用者様に丸洗いしてもらいました。
生き物係の若松副部長に抱かれて安心して眠る桃↓
主治医のうねアニマルドクターにも見てもらい、特段異常なし!とのことよかったね桃ちゃん。『🐱心配させてごめんにゃ』↓
改めて動物の持つ力、利用者様の素晴らしい活躍にレホナ家も結束と愛を確かめたのでした。