最近私が気になるフレーズに「中立公平」というものがある。
以前から役場などでよく耳にするし、一部のケアマネからも同様のフレーズを聞くことがある。
例えば一部役場は市民に特定の介護事業所を紹介できず、それを「中立公平」を妨げるからと言う。
この場合、本当の公平とはなんだろう。
私は市民にすべての介護事業所の特徴、実績などを公開、説明し、その後、あくまで私見
であることを明言したうえで、いくつかの事業所を紹介することが真の中立性、公平性だと思う。
訪ねてきた市民に事業所の名称と住所以外ロクに説明せず、「選択の自由」などと言っても意味がないのではないだろうか
市民の目と耳をふさいでいることが本当に「公平中立」なのか
第一、相談に来た人は、担当者が専門知識がある人だと思って、わざわざ訪ねて来ているのだろう
なんの説明もせず真の公平性を実現したければ、くじ引きやローテーションでもいい
公平性を理由になんの説明、情報の公開もしなければ、それは担当者が思考の放棄をしているの等しい。
私には、それは担当者の怠慢、逃避ではないかとすら思える。
同様の事はケアマネジメントの現場でも起こりえる。
「あとは皆さんで相談して下さい。私は公平な立場なので、、」というやつだ
年々複雑化する介護の現場において、その紹介においても、真のプロフェッショナルが必要とされるだろう
達川 仁路(たつかわ ひとじ)
有限会社リハぷらす代表取締役 理学療法士/ケアマネジャー/福祉住環境コーディネーター(2級)/シナプソロジーインストラクター
趣味 旅行/デジタルガジェット購入/未来のライフスタイルの創造/ボードゲーム/etc.
有限会社リハぷらすは「リハビリテーションケアで暮らしをデザインする」をモットーに訪問看護ステーション、デイサービス、健康増進事業などを行っている法人です。
会社住所:福井県敦賀市白銀町10-15 TEL:0770-22-2039
E-Mail:rehaplus@rm.rcn.ne.jp
HP:http://www.rehaplus.co.jp
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