MATCH関数での利用

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前日に引き続き、Excel関数での活用を紹介していきます。

 

MATCH関数は、

=MATCH(検索値、検索範囲、照合の種類)になります。

 

検索値が、検索範囲の何番目のセルであるのかを求めるものになります。

 

あまり単独では活用例がないのですが、

VLOOKUP関数やINDEX関数と併用することで効果を発揮します。

 

まず、検索値は絶対参照で提示することが多いです。

検索値についての注意点は、

英字の大文字と小文字は区別されないものの、全角文字と半角文字については

区別されるので注意が必要です。

 

検索範囲についても、行もしくは列が増減しない場合は、絶対参照でも悪くないのですが、

行や列の増減がある場合には、行や列全体を指定しておく方が汎用性が高まるように感じます。

しかし、データ自体の数が多いと全体を表示するデメリットも生じるので注意が必要です。

 

照合の種類については、0(検索値に一致する場合)で入力している際は、

検索値にワイルドカード文字が利用できるので、活用する場面もあります。