リハビリ鍼灸@吉祥寺 いけちゃんのブログ -157ページ目

ちょっとだけ、ハズれています

クリスマスムードにちょっとだけ捻じれている、いけちゃんです(^^;
サンタさんは、良い子のところにしか来ないんだよ!
こんばんは!

さて、ちょっとだけ、ハズれています。

先日のこと。
散歩しながら、もみじを発見!
ということで、『もみじ』を唄おうとしたら、

1 あきのゆうひに    てるーやまもみーじ     
          あきのゆうひにー  やまもみじ
  こいもうす いも  かずあるな か に
      こいもうすいもー  なかーに

  まつを いろ ど  る かえでやーつたは  
    ま つ を いろどる  かえで やつたは 
  やまの  ふもと の すそもよう  
  や ー  まのふもとのすそもよう
    
 
と、赤い部分を唄っていたのである。
あれれれ?

そうです。
私は、メインメロディが唄えない。
なぜなのかなあ?って思っていたんですけど。

今日もリハビリの最中に歌を口ずさむ練習がありました。
呼吸や発声、嚥下などの練習に歌を唄うことがあります。
そこでも、やっぱり主旋律が唄えず(苦笑)

なんでかなあ?と思ったら、私、

アルトパートしかやったことがない。

そりゃ、メインメロディーが唄えないよね(笑)
そもそも声が低いというか野太いのねー
かわいい感じのソプラノには、なれないのよ。とほほ。
ま、いいんだけど。


たまーに、リハビリの仕事も鍼灸の仕事も、いまだにどっちもきっちりやっているのでびっくりされますが、私自身は、自分が異端だとか外れているとか思っていないんです。
リハビリの仕事をしていても、鍼灸の考えに助けられることもあるし、
鍼灸をやっている時も、リハビリの技術を応用できる場面はたくさんある。
それは、お客様のために使えるんだったら、どっちでもいいんじゃないの?と思うのです。

誰のための医療なのか?

そこから外れていなければ、お客様も医療関係者も、
よくなることは何をしても、何を選んでもいいのでは。
と私自身は思っています。


しっかし。
地声のために、主旋律が唄えないとは…。
あ、音痴ではない!と言い訳しているわけぢゃなんですよ(笑)

鍼灸治療における問題解決へのプロセスとPDCAについて②

昨日は、
うれしや鍼灸院吉祥寺 
鍼灸師のためのクリティカルシンキングセミナー2011
第12回目

でした。

今回は、
『鍼灸治療における問題解決へのプロセスとPDCAについて②』
でした。

鍼灸治療は、継続的に全身状態を管理しながら機能の向上を図ることを目標としているため、
「問診(初期評価)→施術(治療)計画立案→施術(治療)実施→効果判定・再評価→施術(治療)実施・・・」
といった過程を繰り返していくことになります。
このため、問診(初期評価)は重要な位置を占め、施術(治療)した、その効果判定・再評価も、継続した施術(治療)を行う上で欠かすことはできません。
その際、問題解決へのプロセスとPDCAサイクルが必要となってきます。

前回は、問題解決へのプロセスを行いました。
今回は、PDCAサイクルについてお話ししました。


まず、PDCAとはなんぞや?となります。

PDCA(Plan-Do-Check-Action)とは、
問題解決へのプロセスで決めた問題解決策を実践に移す意思決定、さらに実践した結果を目標と照らして評価し、新たな計画に生かすという一連の過程。

のことです。
よって、
PDCAサイクルという名称は、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたもの。
のことになります。

Plan(計画)
:従来の実績や将来の予測などをもとにして施術(治療)計画を作成する。
Do(実施・実行)
:計画に沿って施術(治療)を行う。
Check(点検・評価)
:施術(治療)の実施が計画に沿っているかどうか、効果が出ているか等を確認する。
Action(処置・改善)
:施術(治療)が計画に沿っていない・効果が出ていない部分などを調べて、改善をする。

この4段階を順次行って1周したら、最後のActionを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように1周ごとにサイクルを向上(スパイラルアップ、spiral up)させて、継続的に実施内容を改善していく。
ということになります。


簡単にいうと、
患者さんの主訴に対して継続的に行っていく治療内容は、
ゴール到達まで、常に改善策の実施とチェックの連続であること。

ということです。


こう文章にすると小難しくなりますが、我々医療従事者が普段何気なくやっていることですね。
なので、(振り出しに戻りますが、)カルテをきちんと書けることが大前提になることがわかるかと思います。


クリティカルシンキングセミナーは、治療内容が患者様と施術者の同意のもと行われていく論理的思考過程であることを一緒に学んでいます。

沈黙

イヌにじゃれられて膝カックンされた、いけちゃんです(^^;
膝の後ろは”ひかがみ”って言うんだよ、知ってた?
こんばんは!

さて、沈黙。

その昔、私が予備校に通っていた頃、講師の先生が、
「(一緒にいるなら)沈黙が苦しくない人がいい。」
と言った。
お子ちゃまだった当時の私は、
「黙っていても、以心伝心ね!」
って早合点したのですが(笑)

伝えないと伝わらないことが多いことに気が付くのには、そんなに時間がかかりませんでした。(笑)
やっぱり、自分の考えは言葉にして伝えないと伝わらない。
察してなんて甘い考えだなぁと。
会えばわかる。でも、ただ会っても伝わらないんだよ。
やっぱり言葉で伝えないと。
相手に伝える努力をしないと、伝わらないんだなあって思いました。


そんな頃を経た今日この頃。

自分自身の考え込むときのクセが、誤解を生じることになるとは(苦笑)
私は、考え込むときに黙ってしまうクセがあります。
自分の中で思考を整理しているんですけどね。
けど、その沈黙が”拒否された”とか”怒っている”等と受け取るヒトもいるわけです。
本人はそんなつもりでもなく、いたって普段通りであったとしても、相手の気持ちの持ちようでどうにでも受け取られる。
そんなつもりでいないけど、そう受け取ったのならしかたない。
ただ、こちらの言い分も聞いてほしいけど、大抵そういう場合は、相手にはそんな聞く耳を持っていない場合が多い。

言葉はニュートラルに、態度は誠実に。
がモットーな私でも、時にはそんなことがあります。

かといって、沈黙が悪い場合じゃないこともある。
むしろ、黙っていてほしい時もあると思う。
そして、そっとしてほしい時もあると思う。

なぜなら・・・・。

寝ちゃうからラブラブ

そう施術中にお休みなられる姿に、声をかける気がしなくて(笑)
私は、おそばで何も考えず黙っています。

「いけちゃん、木みたい。」

って言われたこともあります。
ええ、気配が全くありません(笑)
けど、安心感と心地よい沈黙が、そこにはあります。

一緒にいるなら、沈黙も許してくれる人がいい。

そんなところでしょうか。



さあ 眠りなさい 疲れ切った 身体を投げ出して ↓