【映画】シネマ歌舞伎「法界坊」:笑いあり、涙あり、そして圧倒的な迫力の舞台
先日、シネマ歌舞伎「法界坊」を観てきました。
◇前半は爆笑の連続!
法界坊(中村勘三郎さん)は、欲と色にまみれた憎めない悪党。
前半は、そんな法界坊のコミカルな演技で笑いっぱなしでした。![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
欲と色に翻弄される登場人物たちのコミカルな演技は、
小ネタが炸裂し、
特に、亀蔵さんの独特な身体の動きと膨れ面には驚愕!一瞬、
◇後半はシリアス展開
物語が進むにつれて、徐々にシリアスな雰囲気が漂い始めます・・・
◇大所作事で魅せる役者たちの技量
大きな見どころのひとつ大切所作事「双面水照月(ふたおもてみずにてるつき)」では、法界坊と野分姫の霊が合体したお組そっくりな葱(しのぶ)売りの女が、徐々に本性を現しながら変化に富んだ舞踊劇を魅せます。
勘三郎さんの声がやけに七之助さんの声に聞こえるので、親子って似るのかなあ?と思っていたら、
実は七之助さんが声の黒子として法界坊に声をあてていました。
その見事な二人の息があった演技は、
中村勘三郎さんは、法界坊と姫の合体霊を演じ分け、
特に、お組としての時の女踊り、
(身体の動きに注目してしまうのは職業病なので)
中村扇雀さんの可憐な踊りに魅了されました。
本当に小娘にしか見えない(たまに男性だというのを忘れる)
◇この世の境界線を超えた世界
物語が進むにつれて、
得体の知れない存在への恐怖と、圧倒的なスケール感に、
◇感動のフィナーレ
終盤、舞台の後ろが突然開け放たれ、
その演出には、
自然と「すごい!」
人間は、心底から感動した時、涙を流すものなのですね
シネマ歌舞伎「法界坊」は、笑いあり、涙あり、
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おあとがよろしいようで<(_ _)>
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