はじめてのアナトミー:主要な筋肉の付着部
たまには、勉強していることの話をしましょう。
先日まで、2023年年末に開催された『はじめてのアナトミー:主要な筋肉の付着部』で勉強しておりました。(~2024年4月1日まで配信)
これは過去のブログ
から、私の中ではつながっています。
〇美術解剖学の魅力
美術解剖学は、芸術家だけでなく、様々な分野で役立つ学問です。
人体構造を理解することで、人物像をよりリアルに描いたり、体の動きをより深く理解したりすることができます。
私にとって美術解剖学は、趣味と実益を兼ね備えたものです。
解剖学の知識を深めることで、美術館で作品を見た時に、新たな視点で作品を楽しむことができます。
さらに、動作分析を行う際にも、筋肉の動きを理解することで、より的確な指導を行うことができます。
今回の学び
今回、以下の書籍を参考に、主要な筋肉の付着部について学びました。
これらの書籍と動画を参考に、筋肉の起始・停止を一つ一つ確認しました。
特に、広背筋、前鋸筋、股関節周囲筋群は、目からウロコな再発見があり、お客様へのアドバイスで大いなるヒントをいただきました。
早速、翌日から応用させていただいております
〇学びの成果
以前は、筋肉の名前と起始の停止の位置関係はなんとなく理解していたものの、複雑な動き=多関節を伴う動きになった際にどの筋肉がどの位置あるかは曖昧でした。
例えば、腕を降ろしている時と腕を上げて掌を後頭部に置いた際の腋窩の構造。
しかし、今回学習することで、各筋肉がどのように骨格に付着し、どのように動作に関与し、動作や姿勢によってどの位置にいるのかを明確に理解することができました。
この学びのおかげで、お客様へのアドバイスがより的確になりました。
例えば、広背筋のストレッチ指導では、以前は
「このポーズを取って、全体を伸ばしましょう」
というような曖昧な指示しかできませんでしたが、
現在は
「手をこの角度にして掌をこちらにむけて、腰の真ん中、腰骨、脇から順番に伸ばすよう意識しましょう」
というように、より具体的な指示を出すことができるようになりました。
〇今後の目標
今後も、主要な筋肉の動作だけでなく、関節の動きについても継続的に学習を深めていきたいです。さらに、解剖学の知識を活かして、より効果的な運動指導やリハビリテーションプログラムを提供できるようにしていきたいです。
◇美術解剖学を学ぶメリット◇
美術解剖学を学ぶことで、以下のようなメリットがあります。
- 人物像をよりリアルに描けるようになる
- 体の動きをより深く理解できる
- 運動指導やリハビリテーションの質が向上する
- 美術館で作品をより深く楽しめるようになる
私は、絵画を観るのは好きですが、絵を描くことは苦手です・・・
余談ですが、この本もお勧めです
読んでから美術鑑賞だけでなく世の中の観方も変わりました
おあとがよろしいようで<(_ _)>
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