紫綬褒章受章記念 第十五回善養寺惠介尺八演奏会

先日ですが、紫綬褒章受章記念　第十五回善養寺惠介尺八演奏会に

行きました。

善養寺惠介さんとは御縁がありまして、

当院のお客様の声に

お言葉をいただいております。

前回の演奏会のあとに

2020年秋の紫綬褒章を受章されました。

なにかを成すというのは、

形になった時に周囲から評価をうけることが多いですが、

そこに至るまでの過程は、決して歓びだけではなく、

孤独感、周囲の無理解、嫉妬、自分の至らなさ不甲斐なさ等など

自分の様々な感情を抱えながら、谷を越え山を越えいくことを繰り返し、

目指そうとするところへ、己をしなやかに貫いていくのは、

己を捧げる＝祈りに近い感じなのかもしれません。

一音で空間を演出する。

一音で空間にあるすべてを捉える。

例えば、「福寿」「寿き」を表現するということは、

こんなにも多彩な表現があるのだと感じました。

祈りというモノなのか、

宇宙というか、この世に有るものとすべて繋がるというか、

その存在の光と影のすべてを受け入れるというか、

一音で、それを感じさせるというのは、

いつも新鮮な気持ちに驚かされます。

ただただ、心の底からすごいなあ、と思いました。

さて、

今回私の人生初のことがございまして…

最前列ど真ん中の席で拝見拝聴させていただきました

演奏家の皆様を間近で！演奏が観られて…

着物姿の下で繰り広げられる、芸術を生み出すための身体の動きは、

とても繊細に緻密に練り上げられていて、、、waooo!!!

もう眼福でちた

（鼻血でるかとおもった‥‥）

私の音楽的な理解については・・・

（正直あまり聞かないでほしい…）

満月の夜の出来事でした🌕

おあとがよろしいようで<(_ _)>

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