ダイアログ・イン・ザ・ダーク
眠たい病にかかっている、いけちゃんですZZzz....o(_ _*)o
睡眠時間をたくさんください、カミサマ。
こんばんは!
さて、
現在、外苑前で開催されている、
『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』
に行って参りました。
参加動機は、
暗闇の中でするイベントってなんだろう?
という好奇心のみ。
事前情報なし!
で、
アタクシは、
人間ってスゴイなあ
って感動しておりました。
以下、ネタバレを含みます。
-----------------------------------------------
暗闇の中を、白杖を使って、移動していきます。
構成は、公園、広場、芝生(?)、カフェ。
8名のグループでの参加。
初めましてな人々。
案内していくれる人は、視覚障碍者。
けど、それに気がついたのは、
眼鏡を外すか否かを問われ、手を挙げていても分からず、
「何人でしょうか?」と言われた瞬間。
そっか~、視覚障害って見た目じゃ全く分からないもんだなあと。
一歩入った部屋の中は、暗黒。
全く見えません…
自分が目を開いているか、閉じているかさえ、わからなくなります。
あと、自分の位置が分からない。
前後、左右、上下。
全くわからないので、とても混乱します…
なので、頼りになるのは白杖
そして、視覚以外の自分の全身の感覚。
足の裏から進んでいる大地の形状情報(ごつごつしているとか坂になっているとか)を得て、
耳に聴こえる音で距離を確認し、
風や匂いや気配を頼りにしたり、
触れたモノの形状で、
「おお、これは〇〇だあ~」
「ここに段差があるよ~」
とか、お互いの声で確認し合っていきます。
まずは、公園(みたいなところ)で、
「自由に動いていいです!」
と言われたので、暗闇の中をガンガン移動していったら、
いろんなモノに遭遇して、
見えないのに、
視覚以外の情報で注意深く『観察している』自分
に気がつきました
「これ、なんだろう?」
と、いつもより丁寧にモノを触れている。
見ないから、形状を注意深く確認しているんですよね~
次の広場(みたいなところ)では、ゲームをしました。
一つ目は、誕生日順に並ぶというもの。
ただし、ルールがあって、数字は言ってはいけない。
お互いにヒントを声に出しながら、そして、暗闇の中で順番に並んでいく。
二つ目は、キャッチボール。
名前を呼んだ相手に、ボールを転がして受け取るというもの。
転がしたい相手、受け取りたい相手が、お互いの声の位置を頼りにパスを出す。
これもなかなか面白かったです
その次は、芝生(みたいなところ)で、寝転がります。
この時、アタクシ、初めて気がついた。
手を空中に振っても、手があるのが分からない
自分の手足の存在なんて、自分でも見えやしないんだ。
背中が地面にくっついているから、此処にいるのが分かるのであって、
なにかと触れてなければ、
つまり、外界との境界線がなければ、
アタクシの存在は、アタクシだけが認識する”ある”でしかないということに。
これは、結構、感動だった。
やっぱり、人間ってすげえ
って思った。
ちょっと哲学的な時間…
最後は、カフェ。
ここで、お茶とお菓子をいただきました
もちろん、お金をお支払するのですが、おつりもしっかりいただきました。
普段は、眼で食べ物や飲み物をいただいているんだと実感。
この触感と味覚だけで味わうというのは、丁寧な時間となりました
----------------------------------------------------
以上がネタバレ。
アタクシは、
人間って、ホントにスゴイなあ~
と感動していました。
視覚以外の感覚で、外界の情報を受け止めて、判断し、行動できるんですよね。
ホントに、すごいなあと思った。
その視覚以外の感覚をアフォードされないと、外界の情報は得られない
ってことも同時に知りました。
自分以外の存在があってこそ成り立つ、己との対話。
つまり、
人間がひとりではない理由がわかった気がします。
おあとがよろしいようで<(_ _)>
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気になる症状、体調に不安を感じたら、気軽にご相談ください。
うれしや鍼灸院 吉祥寺
ご予約はこちらから↓
【うれしや鍼灸院 吉祥寺】ご予約フォーム
※お急ぎの方は、直接090-1040-1189まで、おかけください。
施術中のため電話に出られない場合があります。
留守番電話にお名前・ご連絡先・希望日時を必ず残してください。
折り返しご連絡いたします。
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睡眠時間をたくさんください、カミサマ。
こんばんは!
さて、
現在、外苑前で開催されている、
『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』
に行って参りました。
参加動機は、
暗闇の中でするイベントってなんだろう?
という好奇心のみ。
事前情報なし!
で、
アタクシは、
人間ってスゴイなあ
って感動しておりました。
以下、ネタバレを含みます。
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暗闇の中を、白杖を使って、移動していきます。
構成は、公園、広場、芝生(?)、カフェ。
8名のグループでの参加。
初めましてな人々。
案内していくれる人は、視覚障碍者。
けど、それに気がついたのは、
眼鏡を外すか否かを問われ、手を挙げていても分からず、
「何人でしょうか?」と言われた瞬間。
そっか~、視覚障害って見た目じゃ全く分からないもんだなあと。
一歩入った部屋の中は、暗黒。
全く見えません…
自分が目を開いているか、閉じているかさえ、わからなくなります。
あと、自分の位置が分からない。
前後、左右、上下。
全くわからないので、とても混乱します…
なので、頼りになるのは白杖
そして、視覚以外の自分の全身の感覚。
足の裏から進んでいる大地の形状情報(ごつごつしているとか坂になっているとか)を得て、
耳に聴こえる音で距離を確認し、
風や匂いや気配を頼りにしたり、
触れたモノの形状で、
「おお、これは〇〇だあ~」
「ここに段差があるよ~」
とか、お互いの声で確認し合っていきます。
まずは、公園(みたいなところ)で、
「自由に動いていいです!」
と言われたので、暗闇の中をガンガン移動していったら、
いろんなモノに遭遇して、
見えないのに、
視覚以外の情報で注意深く『観察している』自分
に気がつきました
「これ、なんだろう?」
と、いつもより丁寧にモノを触れている。
見ないから、形状を注意深く確認しているんですよね~
次の広場(みたいなところ)では、ゲームをしました。
一つ目は、誕生日順に並ぶというもの。
ただし、ルールがあって、数字は言ってはいけない。
お互いにヒントを声に出しながら、そして、暗闇の中で順番に並んでいく。
二つ目は、キャッチボール。
名前を呼んだ相手に、ボールを転がして受け取るというもの。
転がしたい相手、受け取りたい相手が、お互いの声の位置を頼りにパスを出す。
これもなかなか面白かったです
その次は、芝生(みたいなところ)で、寝転がります。
この時、アタクシ、初めて気がついた。
手を空中に振っても、手があるのが分からない
自分の手足の存在なんて、自分でも見えやしないんだ。
背中が地面にくっついているから、此処にいるのが分かるのであって、
なにかと触れてなければ、
つまり、外界との境界線がなければ、
アタクシの存在は、アタクシだけが認識する”ある”でしかないということに。
これは、結構、感動だった。
やっぱり、人間ってすげえ
って思った。
ちょっと哲学的な時間…
最後は、カフェ。
ここで、お茶とお菓子をいただきました
もちろん、お金をお支払するのですが、おつりもしっかりいただきました。
普段は、眼で食べ物や飲み物をいただいているんだと実感。
この触感と味覚だけで味わうというのは、丁寧な時間となりました
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以上がネタバレ。
アタクシは、
人間って、ホントにスゴイなあ~
と感動していました。
視覚以外の感覚で、外界の情報を受け止めて、判断し、行動できるんですよね。
ホントに、すごいなあと思った。
その視覚以外の感覚をアフォードされないと、外界の情報は得られない
ってことも同時に知りました。
自分以外の存在があってこそ成り立つ、己との対話。
つまり、
人間がひとりではない理由がわかった気がします。
おあとがよろしいようで<(_ _)>
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