【新作の短編小説『証拠』】

現在、小説としては自身初の短編小説『証拠』を執筆中。

完成間近。

近日中に出版社主催のコンテストに応募予定です。

短いけれど、ほぼ実話ベースの17000文字で、最終話には一部創作も加えて、父親から幼い娘への「一生懸命な想い、必死な想い、切ない想い」の心の内側を文字に書き出しています。完成まで、もう少し。

前作(マザコン妻とケンカの原因)の続編になります。

 
【追記 (6月30日)】
短編小説『証拠』(岡村 自由:著)を幻冬舎シニア大賞に応募しました。応募締切りの約9時間前にようやく完成。
結果発表は9月です。
上手くいくといいね。
 
短編小説『証拠』
完成について →   
あらすじについて →

 

先週、月1回の別居している子供との面会交流があった。

10時15分から11時55分まで。場所はいつものキッズスペース。
今日も楽しく子供と遊べた。
遊んでいると手を握ってくる。
「パパ、こっち」
そう言って俺の手を引っ張って行く。
「滑り台に行こう」

設置してあった『小さなお家』にも招待してくれる。
「パパ、一緒に行こう」


他にも声をかけてくれる。
「パパ、これやろう!」「パパ、これも」「パパ、これどうぞ」

現在、子供は2歳5カ月。可愛いさが満開で父親としてはこんなに嬉しいことはないくらいの時間を過ごせた。
だけど、今日はこのキッズスペースには他にも小さな子供がたくさんいて、近寄って来ると今回も俺の陰に隠れてしまった。
それで、近寄って来る子供全員に「こんにちは〜」をやって見せた。
「こうやるんだよ!」

すると、ようやく子供もあいさつをした。
「こんにちは」


よし! 良いぞ。第一歩を踏み出した。
次は、こう言うんだよ。
「一緒に遊ぼう〜」

何回かやって見せると子供もようやく言った。
「一緒に遊ぼう!」

あとで、「良くできました」と褒めてあげると、ちょっと満足そうな顔だった。良かったね。

 

時間が過ぎて、楽しかった面会交流が終わりの時刻になる。

帰る準備をして、出口まで手を繋いで一緒に歩く。
「それじゃ、またね。また今度、一緒に遊ぼうね」

しゃがんで子供の顔を覗きこむと少し寂しそう。弱気な声が聞こえてきた。
「パパも一緒に行こう、、、」
 今日は遊んでいるときに何回も聞いたこの言葉だったのだが、、、

「ここまでしかパパは一緒に行けないんだ。ごめんね」

「パパ、、、」
そう言って俺の指を離さない。

「どうしたの?」

「・・・」

つかんだまま、指がモジモジしている何か言いたそうな子供がやっと話した。
「そこまで手、つなぐ」
そう言ってエレベーターまで手を繋いで歩き「それじゃ『↓』ボタンを押して」と言ったら押してくれたが、1月のときとは違って今回は寂しそうなまま。

到着したエレベーターの中に入った子供は、前に一歩踏み出して何か言いたそうなのに扉が閉まった。
また、来月、、、
ごめん。俺が一緒に行けるのはこれが限界。離婚後の幼い娘との面会交流の現実。

 

 

 

【前回の続き】

たぶんだけど、、、
幼い娘にはまだ友達がいない。


離婚する以前、結婚していた頃に保育園のイベントに参加させたかった。
でも、義母に子供の面倒をみさせると強く言う元妻が一時的でも保育園に行かせることを全力で拒否した。

現在、子供は人付き合いがまだ苦手。このキッズスペースに同年代の女の子が来ても、俺の影に隠れてしまう。
全く会話どころか、交流もしない。今回も同じ状態だった。


子供の世話をしている義母と義父はそれに気づいているのか?

かごの中の鳥のような状態なのだろうと想像がつく。
実際に義母から過保護に育てられた元妻は、学生の頃から友人と遊ぶことはなく、毎日学校からまっすぐ帰宅していたそうだ。

マザコン女になっていった。

だから俺は友達作りの第一歩になればと思って、つかみのネタを子供に教えている最中。
子供同士でコミュニケーションがとれるようにしてあげたい。
でも、月1回しか会えない。

 

見つめて立っている娘。がんばれ。また来月。

 

 

離婚後の娘(2歳5カ月)との面会交流があった。
時間は10時35分から12時10分まで。
場所はいつものキッズスペース。

子供に会ってすぐ、手を広げて前に出し「こんにちは〜」と、お笑い芸人『錦鯉』さんのつかみのネタから始めてみた。

反応なし!

何回か子供に向けてやってみた。
反応なし。

そもそも、こっちを見てくれない。
がんばれ、、、俺、、、

今日は大きな積み木を積み上げたり、わざと不安定な状態にしてフラフラさせたり、その上で子供自身もゆらゆらしたりして楽しんでいた。

今日も積み木で機関車を作っていたので、青かったから「トーマスだ!」って言ったら子供の反応が薄い。
「ん?」

その後、新たに作った機関車は緑だったから、今度は「パーシーだ!」って言ってみた。
「えっ?」

俺も「えっ?」
先月には、どハマりしていると思った『きかんしゃトーマス』だったのだが、、、
もう興味が違うのか???
昨日YouTubeでたくさん観て予習してきたのに。
成長が速すぎる。

抱き上げてみても、よそよそしい。


近くにいる男の子が気になっていたようだった。

 

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【あらすじ】

不倫はありません。でもドロっとした内容です。

 

ある日、別居中の妻から『でっち上げDV』の離婚調停が申し立てられて、多額のお金を要求される。

しかも、その間は「子供に会わせない」と妻から面会交流を拒否されてしまう。


『義母に依存するマザコン妻・モラハラ妻』の嘘に裁判所が加わり、離婚調停では一人だけで立ち向かうことになる。
裁判所の壁や偏見、
妻に偏る悪質調停委員は公平・中立には扱わない。

俺を軽視し、その卑怯な手口とともに最後には罠も仕掛けてきた。
「しまった! はめられた。子供を守れなくなってしまう……」
 
離婚後、ようやく半年ぶりに1歳の子供と再会することになる。幼い子供は、まだ俺のことを覚えているのだろうか?

「バイバイ」と子供が再び言ってくれるまでの道のりです。
すべてノンフィクションです。

 

【初めての個人出版】

すべて一人での作業で大変だったけど、実際にやってみるのも良いですね。

これで、心の中にあったモヤモヤをすべて吐き出して、一区切りができました。

気持ちの切り替えになりました。