第7章~壮絶な3ヶ月~
壮絶な、密度の濃い三ヶ月を過ごした。
それからは学校に行く楽しみも減っていた。
壮絶な三ヶ月をすごした僕の生活は
その後特になにもないまま3月を迎えていた。
そんな僕にビックニュースが、
木村と新垣が別れたというのだ。
親友の別れを喜ぶのはどうかと思ったが僕はよろこんでしまった。
タイミング良く新垣から
ひまー( ̄▽ ̄)
と言うメールがw
それから僕は新垣と頻繁にメールするようになっていた。
春休みは二人で映画を見に行ったりもした。
二年になる前に告白しようと決心した。
チキンな僕はメールで告白をした。
新垣のこと好きになったみたい。
付き合ってください。
とストレートに。
30分後メールが返って来た。
メールを開けるのを何度もためらった。
10分ぐらい格闘してやっとメールを開いた。
中身は衝撃の内容だった。
ごめん。
知らなかったかな?
うちまた木村と付き合うことになったんだ。
2人親友だから知ってると思ってた(・_・;
2人の関係悪くするのも嫌だからこのことは木村に秘密にしておくね。
……
涙を流した。
女々しく。
その日は目が冴えて眠れなかった。
毎日メールもして二人で映画も見に行ったのに。
女子こえええええええええ←
4月
新たな出会いがあるか、
運命のクラス替え…
~1部完~