蝉は7日間で死ぬ。
土の下で眠り続けて、待ち続けて、外に出たら木に止まり、鳴き続けて、死ぬ。
そんな蝉の鳴き声を、私達は「もう夏なんだ」と風流な気分で聞く。
死へのカウントダウンの音が風流なんて皮肉だ。
蝉は何のために生きるのだろう?
子孫を残すため?でも、また7日間の命を繰り返すだけだ。
なんの為に子孫を残すの?
絶滅できない理由はなんなんだろう…
蝉は死ぬときに、何を見て何を思うのか…
ただ待って、鳴いて、子孫を残し、死んで行く。
単純すぎる命に、複雑すぎる私の頭は悩まされる。
全ての命は意味がある。単純なんてものはない。
ホントにそうなんだろうか…
本当は全てsimpleなものなのに、人が勝手にあれこれ考え、複雑化してるだけなのかもしれない。
繰り返す一週間の命に私は戸惑い、理由を求める。
でも、不思議と悲しいとは思えない。
むしろ、目的が明確で、達成して消えて行く。悲しむ暇も苦しむ暇も立ち止まる暇もない。
私は蝉が少し、羨ましい。
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