取り引きにはリスクが伴う。
引き際と、押し時、強さと、妥協と、見極められる目と、計算できる頭脳がいる。
恋愛も同じだ。
引き際と押し時。強さと妥協。相手を見極め、愛を数字に置き換えて計算する。
私の愛と彼の愛はフィフティフィフティか?
50対50か? 30対70か?
それとも、120対5か?
30対70なら、まだいい。数字は日に日に変わるものだから…
でも、120対5なら?潔く諦めて、去るべきだ。
覆ることのない数字。取り引きの材料は何もない。無条件で全てを晒しだし、全てを捧げて、得るものはない。
それはただの降伏だ。
もがき苦しむ罰でしかない。
勝てるカードがなくなったら、はったりで勝負に挑むより、大人しく降りた方がいい。
恋愛で賭けられるのは、最後は「愛」しかない。
仕事、ステイタス、お金、美貌。
最初の取り引きは、そこで計算する。
お金に見合う美貌。ステイタスに見合う仕事。…見栄と世間体。家柄と学歴。ルックスと教養。…
手持ちのカードを全て出してしまったら、あとは「愛」しか残らない。
私の尽くし度と彼の尽くし度。
私の求める度と彼の求める度。
私の嫉妬度と彼の嫉妬度。
結婚願望、将来設計…
売る側がいて、買う側がある。
仕事の取り引きはなんて分かりやすいんだろう。
双方にwinwinな場合もあれば、どちらが損をする場合もある。
恋愛は複雑で、リスキーで、双方にwinwinなんて、あり得るのだろうか…
難しい取り引きを私達は日々している。
難しいけど、実はsimpleだ。
結局、愛が大きい方が損をし、愛が少ない方が得をする。
恋愛は愛したら負けなの?
そうじゃないと信じたい。
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