女はみんなカメレオン~パート2~ | 25歳フリーランスmiriのブログ~love sex girls life…

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某ファッション雑誌、ゴシップ誌で、翻訳だのライティングだのさせて頂いてます。今まであまり名前も出さず記事を書いてきましたが、この度コラムを担当させて頂くことになり、ボツになった記事や思ったことを書こうとブログを始めました。こんな感じで始めてごめんなさい。





前回の続き…

仕事関係の飲み会で、HはわざとMの隣ではなく、斜め前に座った。(Hいわく、斜め右前ってのが重要らしい)

そして、直接Mとはあまり話さず、隣の男性と盛り上がったらしい。

結局Hは、二次会の誘いを断り、みんなと別れたあと、ゆっくり駅へと歩きながら、カウントダウンした。


10…5…3…2…1(ちなみにカウントダウンは私の想像(笑))

「Hちゃん!」引き止めたのは、隣の席で盛り上がった彼ではなく、なんと、Mだった。


そこから、二人でバーにいき、連絡先を交換して、改めてデートをし、付き合うことになった。


「ところで、飲み会ではHは何にもしてないじゃん?なんでうまくいったわけ?」

私がジントニックを傾けながら聞くと、Hは少しもったいぶって続けた。


「私からMに直接、あれが好きでこれが好きで~って語ったら自分大好きな痛い女になっちゃうでしょ?そうじゃなくて、あっちから私に興味をもたすのよ」

レッドアイを持つ彼女のネイルが毒々しい赤で、私は少し寒気がした。

つまり、Hは隣の席の男性に、最近ハマってる本の話(実際はMがハマってる)好きな町、モデル、お店、休日の過ごし方(全てMの好きな事)元カレ(これはMの元カノを男バージョンにしたHの作り話)を話したらしい。

斜め前に座ってるMには当然耳にはいる。しかも、「あっ、俺と同じだ」と思ったのだろう。

まんまと罠にハマったって訳。


結局、二人は3ヶ月もしないでthe endになっちゃったけど。(そうなることは想像出来たけど)



「H、私はあんたの本当にいいところを知ってる。
Hの好きになった人がそれを知らないなんて悲しすぎるよ。」

私がそう言うと、彼女は悲しそうに微笑んだ。


彼女は、ただのひどい女、遊び人って訳じゃない。(Mからしたらひどい女だけどね)

ただ弱いから、その上、ものすごくさみしがり屋で、本当アホみたいに弱いから、恋愛をゲーム化しないと、挑戦すら出来ないのよ。

自分に自信がないから、誰かにならないと彼の前に立てないだけ。

私は勝手にそう思ってる。


いつか、きっと『あるがままのH』が理想の彼女だっていう男性に会えることを祈ってるよ。


今も彼女は、姿を変え、色を変え、愛される努力を惜しまないのに、愛す努力はしてないんだろうな。


カメレオンって悲しい生き物だね。





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