ご無沙汰しております。

療養病棟を退院させられ、施設に入所待ちで長期ステイしていた父。

先日、施設から救急搬送されました。

2日以上、飲まず食わずだったようです。


仕事帰りに母を拾うのが間に合わず、後から病院に行きました。

色んな検査や入院の手続きで約5時間…。

診断は肺炎とのことでした(誤嚥性ではない)

そのまま救急病棟に入院させてもらいました。

もう施設には戻れない。


私が電動自転車をプレゼントしてから、わずか2年も経っていないです。

その時は自転車に乗れるぐらいでした。

そこから急激に認知症が進みました。

車を手放したことが引き金になったのかな…などとも思っています。 


電車やバスに乗って生活したことがなく、常に車の人でした。

車の運転に対しては、並ならぬ感情を持っているのだと思います。

認知が怪しいときも、

駐車場に金を払わないと破滅する。

雪だるまのように金が膨らんでいく。

今から仕事に行ってくる(もう車も仕事もない)などと言っていました。 


そんなボロボロの父が施設から運ばれました。

もはや、認知機能が生きてるのかどうかも定かではありません。

もともと小柄だかでっぷりと太っていた身体は、皮と骨になっております。

謎のブツブツ皮膚疾患まで…。


御年80歳。。。

今まで頑張って子育てだけはしてくれたと感謝してます。

もうこころらで、楽にさせてあげて欲しい…これがワタシノ気持ちです。


母補胃ろうとか延命とかを考えていたようですが、

私には、父がそれを望んでるようには思えません。

胃ろうしたら3年ぐらいは命を繋ぐことができるかも知れない。

ただし、寝たきりで、動くこともできず、食べることもできず…。認知も怪しい…。


家では看れず、施設でも看れず、結局療養病棟で寝たきりになるしかない。

これは人間らしい生活なのだろうか????


私はもう、ゆっくりと全てから解放してあげて欲しいと思う。

父の家系は短命です。40代〜50代で他界するのはザラです。

その中で、父だけが

80歳。。。


大往生じゃないか、と思う…。…。


面会の制限もありますが、来週面会に行ってきます。

とても冷静な自分がいます。

冷たいのかな??私は。


 



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