先日、父が誤嚥性肺炎で入院となり、今日は見舞いに。


幸いなことに回復はしてきているようで呼吸器は外れておりました。

点滴の管を抜かないように、手袋拘束は着用させられていました。


今日は話しかけても反応が薄く、ずっと天井を見上げておりました…。

(認知症の進行状況も心配です)


この天井を見上げている姿が妻と重なりました。

亡くなる前日の夜、妻は同じように天井を見つめていました。


以前に書いたことがありますが、私は何も考えずに「大丈夫か?」と妻に声をかけました。

妻は「大丈夫じゃない」と言いました。


大丈夫じゃなくてもそう聞かれたら、大概の人は「大丈夫」と応えてしまいます。


なので、私はもう「大丈夫?」という問いかけは意識してしないことにしています。

出来なくなりました。

(無意識で言ってしまうことはあるかも知れません。無意識を制御することは簡単ではないです)


父の姿があの時の妻に似ていました…。


79歳。

家族として、いつか訪れるお別れに対する「覚悟」は出来ている、つもりです。


父にとって、これからの生活はどのような形で過ごすことが良いのか。

「生活の質」というものを考えます。


私が妻に対して出来なかったことです。


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メダカを飼っていた水槽の手入れをしました。

メダカ・ミナミヌマエビが☆になってから、そのまま放置していたのですが。


またメダカを飼うかも知れません。

メダカに餌をあげる妻や、

エビが集団で行進していた姿を眺めていた妻の笑顔が蘇りました。

「躍ってるみたいやね!」って嬉しそうに言ってる姿です。


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