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レゴジャンのブログ

制作集団regolith junctionのブログです。きままに更新w

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獣人…。それは「地球」上では異種。
一番近いのはUMAの類で四半世紀くらいに一度、世界を賑やかす。
しかし、その絶対的少数さ故、発見例は数えるほどしか無く、デマの類が多数を占めるため、その真偽は不明である。
この四人は獣人といっても限りなく「ヒト」に近い。獣化するのも体のごく一部で、その個体によって様々である。
故に獣化した一部を隠すことが出来たら至極普通…ちょっと以下の生活くらいならできるのである。
ミライには未だ獣化している部分は無い。「ヒト」で言う二次性徴と同等期に獣化が始まると言われている。
現在、小学校中学年と同じ頃であるミライにはもう少し先の話しになるのかもしれない。
この四人は獣化が一般的でないことは百も承知なので、四人だけの秘密事としている。
ミライにも誰にも話してはいけない事、もし自分が獣化してしまった場合は即座に隠す事としている。
ミライはそれを忠実に守っている。


現在、ホシノ家は高台の寂れた街に住んでいる。
眼下に広がる工場群のほんの少しばかりの夜景だけが名物でほかにはこれといって特にない住宅地。その住宅地も高齢化が進み、日中でも人影はほとんどない。
この街全体としては元々は工業都市で、かつては繁栄していた市街地区も今は廃れ、道行く人も中心部であったとしてもまばらである。
ここのところ政情不安によって再開発の噂をよく聞くようになった。でも一向にすすんでいるとは思えない。ただ、町の工業地区の出入りはそことなく増えていると、ホシノマモルはたまたま訪れたラーメン屋で聞いた。
それでもミライが住んでいる近所ではたまに見るのは老人くらいのもので、ゴーストタウンのように閑散としている。そんな古い町で一般人が住むにはやや不便な場所でも、ホシノ家にしてみたらとても住みやすい場所である。
高台から望む工業都市の名残の工場群と自然の地形からできた特殊な港湾が見渡せる公園はミライのお気に入りの遊び場だ。


「よーし、アイ行くよー!」
ミライはそう言ってボールを投げた。アイの休日にミライがキャッチボールをしたいと連れ出した。
「私キャッチボールは苦手なんだけどなあ。」
「いいから早く投げなよ!」
「わかったわよ。」
ハア、と息をつくがまんざらでもない表情のアイはボールを返す。
「うわっ、もっと取りやすいとこ投げてよ!」
「ごめん、ごめん。だってコントロールが難しいんだもん。」
「もう、マモルはもうちょっとうまいよ!ちょっとだけだけどね。」
「そりゃあ力の使い方がマモルさんはうまいから。それにスカートだし投げづらいの!」
「言い訳禁止!」
「はいはい、わかりました。」
「ハイは一回ってユウが言っていたよ。」
「そうですね、ハイ。」
二人はそう言ってお互いの顔を見合って笑った。
「あ、そうだ。さっきそこの茂みでこれ見つけたんだ!」
ミライは公園の隅に行ってサッカーボールを持ってきた。
「あら、この前の連休で遊びに来た子が忘れて行ったのかしらね?」
「ねえ、サッカーしようよ。」
「えー、私スカートよ。」
「いいじゃん!ちょっと受けて返してくれればいいからさ。」
「わかったわ。」
「じゃあ、行くよ!それ!」
ミライがボールを蹴ったその瞬間、パァン!と大きな破裂音と同時にサッカーボールは数片の切れ端となった。
獣人の「ヒト」と違う点、それは「ヒト」には出せない「力」があること。

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久しぶりすぎて一度前に戻って更新www

続きもアップします!

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小さな窓から見える青。少年の瞳は希望という青色に満ちていた。
漆黒の闇が覆い尽くす世界とは裏腹に吸い込まれていくような青い海のコントラストはいつまでも、いつまでも見ていられるような気がした。

「もうすぐつくよ。」

と、誰かが言う。

「いい所だといいね。」

と、別の誰かが言う。

窓の外に広がる大きな世界を見つめ、期待に胸を膨らませる。

「さあ、準備をして。」

その言葉を聞いて、少年はちらちらと窓を見ながら準備を始めた。

長い旅を終え、今新しい生活が始まる。




桜が舞い散り、北国の遅い春が始まった頃、高台から望むかつて繁栄した工業都市の名残の工場群と自然の地形からできた特殊な港湾が見渡せる公園に、一人の少年が立っている。

少年の名はホシノミライ。独り遊びの名手である。
少々間の抜けた、ともすれば勘違いさえ生んでしまう恐れがあるが、自分では気に入っている二つ名だ。

今日も一人、公園で自分ルールの珠玉のゲーム大会が開かれている真最中だ。
「よ~し、イシコロリンピック決勝戦、綺麗に飛んだ選手が金メダルです!」
「おっと、イシニコワ選手、失敗!」
「イシカワ選手大きい!これは一位か!?」
「イシーニョ選手、イシカワ選手を追い越したぁ!」
もうかれこれ15分ほど、この競技は続いている。
だだっ広くそんなに遊具の無いこの公園を目一杯使っている少年は満足そうな顔で遊んでいる。
この地に引っ越してきて友達というものを少年は知らない。この少年には友人というものは存在しない。

寸劇に似た独り遊びに満足すると、緑が深くなってきた芝生に寝ころがり、空を見る。
今日はそんなに風もない。鼻の上をすぎる風に目を細めて、目線を空に上げれば、ゆっくりとふわふわとした雲の切れ端が気持ちよさそうに泳いでいる。

少年の午後はいつも変わらず、少しぼーっとした後はまた一人で遊ぶ。この繰り返し。
独り遊びを続けて夕方に差し掛かった頃、一人の女性が近づいてきた。ロングヘアーですらっと高い身長、俗に言うスレンダー美人は少年に向かって呼びかける。

「ミライ!一緒に帰ろう!」
「あ、うん!」
「今日は何をしていたの?」
「イシコロリンピック!」
「えーと…。イシ…何?」
「イシコロリンピックだよ、ユウ。」
「うん、それは初めてのやつだね。なんかニュアンスは伝わるんだけど、お姉ちゃんその遊び知らないなあ。」
「遊びじゃないよ。競技だよ。バカだなあ。」
「バ!そんな言葉使っちゃだめよ。」
「ハイハイ。」
「ハイは一回でしょ!」
「はーい。」
こんなとりとめのない会話はまさにテンプレのようなものだ。これがミライの日常だ。友達はいないけどユウがいる。不満はない。
「今日のご飯は何?」
と、少年が目を輝かせながら聞く。
「今日のご飯はカレーなのよねえ。」
と、応える。
やったー!とはしゃぐ少年は年相応の子どもらしさをもっている。
優しく微笑む彼女と少年は手を繋ぎ家路についた。


四人住まいには少々手狭な住居。
すでに耐久年数やら地震対策やらが心配になるほど前に建てられた
2階建ての木造アパートは見てくれも中身もボロボロだ。
四人が寝られる二つの部屋、居間と台所、とってつけたようなシャワールームのみ。

この家族にはあまりお金が無い。
主たる生計は三人のアルバイト代。しかも、転々とする毎日。
日雇いが多分にある時代とはいえ、不安定な生活をおくっているのが現状だ。
「ああ、自分の部屋が欲しいなあ。」
「そうね、ミライもそんな年頃になったのねえ。しみじみしちゃうわ。」
「なんだよ、それ。こんな狭くて古い所やだよ~。引っ越そうよ~。ユウだって自分の部屋欲しいでしょ?お年頃なんだし。」
「もう、すぐ使いたがるんだから。そんな言葉使いやめなさい。」
「自分が使ってたのにずるいんだ!」
「子どもはダメなの!」
「なんだよそれ、ヘリクツってやつだろ!」
「もう、そんな言葉どこで覚えてくるの!?」
「ヘーリクツ!ヘーリクツ!」
「もう、マモルさん帰ってきたら怒ってもらうからね!」
「えへへ。マモルは怒らないよー。怒ってるのはいつもユウだけだ。」
「もう、知らない!」
彼女は足早に台所に行き、夕飯の準備を始めた。
この家族の関係は今年で四年目になる。
まだ少年が幼く、独り遊びをようやっとできるようになった時、この地にやって来た。
以来、四人での共同生活が続いている。
当初はよそよそしかった面々も、時が経つにつれ本当の家族のようになってきた。
困難を背負っている分、家族のような仲間、仲間のような家族と言えるのかもしれない。
「ただいま。」
「ただいまー。」
「あ!マモルとアイが帰ってきた!おかえりー!」
嬉しそうに出迎える少年の見る先には、大柄だが細身で笑顔の印象が強い男性と、
ぽっちゃりとした小柄な女性が立っていた。
「今日は一緒だったんですね。」
先に帰宅し、夕食の準備をしていた彼女が出迎える。
「そこで一緒になったんだ。今日はあがりの時間が似通っていたんだな。」
と、大柄の男性が応える。
「ねー、家の中なんだしマスクを外したら?」
と、少年が笑って言う。
「そうだね。家の中でマスクはおかしいもんな。」
これが四人の日常だ。日常というのは普通ということ。
それはこの四人にとって普通であり、日常である。
ただ他の人間から見てこの四人は普通ではない。

マモルがマスクを外した時、大きな牙があらわれる。

そう、マモルには牙が
ユウには獣の耳が
アイには尻尾が生えている

それ以外は日常だ。
さて、舞台制作も着々と進み、

今週末からはフライヤ―が劇場にお目見えする機会も増えると思います。

公演を行うやまびこ座では毎週「青の心と空の詩」のフライヤーが

手元に届くことでしょう!

さて、本日は舞台とは話が違います。

前作の「ライブ・ア・ライブ」のサウンドトラックアルバムですが、

なんと、ジャケットをニューバージョンに変更し、

再発売が決定いたしました!!

いえーい

いえーい

いえーい!!

ふふふ。

すでに動いているのだよ。我々連邦は・・・。

ジャケットのイラストを手掛けていただいているのは、

「torude」でお世話になった>a-ryu.さん!

かわいらしいイラストと暖かい色使いが私のマイフェイバリット作家さんでございます。

すでに現在進行中で、近々発売できるのではないでしょうか?

それに合わせて、動画も一新する予定。

あ、これはあくまで予定。

舞台日程が詰まってますからできる限り、更新していこうかなと思っています。

早く皆様にお知らせしたいですな。

いいイラストなんですよ、これがまた。

動きがあり次第、皆様にお知らせいたします!

それまで、こちらのa-ryu.さんとのコラボ作品をご覧ください↓↓