※東京喰種:re16話『右』感想
※未読の方は読まないことをおすすめします
※16~19話まで一気に更新しました
→東京喰種:re16話『右』ネタばれ
東京喰種:re16話!
成長した什造の姿がよく書かれた回だったなと思います。半兵衛もおもしろかったです(笑)
シラズと才子の絡みも和みました。
そういえば、
扉絵の手の形(?)は以前にもやってたような。
以前は篠原さんが奥側で先導する形が、
今では什造が手前で半兵衛を先導する形。
些細なことですが、成長具合を感じます!
鈴の位置は相変わらず腰のようですが…。
今回から什造と六月のペアで動いていくわけですが、いざ什造がクインケ捌きを教えているとなると、やはり感慨深いような(笑)
しかも空中でも操作するような常軌を逸した技ですからね…。
六月もこのくらい成長して赫子も思うがままに操れるようになったら、すごいことになりそうです。
そしに、什造の話も印象的でした。
"恐怖は敵であり味方でもある"
調べてみたところ、カス・ダマトというボクシングトレーナーのお言葉だそう。
言葉の真意は捉え方それぞれですが、
↓
「恐怖」で逃げ出すのではなく、「恐怖」を闘争心の炎を燃やす油にする。自分で「恐怖」を自分のモチベーションにする。無謀で突進型で戦うのではなく、「恐怖から生まれる用心深さ」を持って戦う。
↑
という解釈がすっきりとしました。
琲世やクインクスの力が「大きな火」というのは、「恐怖」そのものなのかなァ、と。
そこ「恐怖=弱さ」を飼い慣らした方が勝つ。
なんとも考えさせられる言葉でした。
そして、それに繋がる篠原さん。
二年以上意識が戻らないとなると、本当に梟戦の残酷さを再認識します。
ふらりと立ち寄ったシラズと才子でしたが、どういう心情なのか…これからの闘いに影響してくるのか、少し緊張します。
シラズと才子の二人がそのまま病院を去るかと思いきや、何の前触れもなく『:re』の女性店員の登場!
謎ですね、意味深すぎます(笑)
見舞い…だよな
のシラズのセリフがひっかかるところですが、女性店員が持っていた花束と、篠原さんのそばにある花束が似ているなと思いました。
もし仮に、この女性店員がトーカちゃ(95%くらいそうだと思いますが)だとすると、『あんていく』時代に来ていた篠原さんの見舞いとして来ているのかもしれませんね~。
実際、トーカちゃは『あんていくで働いていた"喰種"』として認識されてないですし、隠すことはできるのかなとも思います。
日が経ち、
それぞれで訓練をするクインクス班ですが、
瓜江は一人で練習なんかして特訓になるんでしょうか………?いくら琲世が嫌いでも、さすがに混ざればいいのにと思いましたね(笑)
開催日を迎え、六月は不安そうな表情で見送られましたが、絶対不安なんかで表せられないくらい恐いですよね…。恐ァ…
六月はいつも厄介なこと続きで大変だなと思います…!
序盤のほのぼのとした感じとは裏腹に、
後半はしっかりと重かった話でした。
主に半兵衛については什造を尊敬しすぎて、過保護の領域にまで達してますね(笑)
うどんの吸い方も、ある方を思いださせます。
それでは、最後にタイトル!
『右』。シンプルでありながらも、いろいろと考えられる『右』!
:reをつければ『relight』。
あとは、半兵衛と掛けて『右腕』の右かなとも思いました(笑)
半兵衛が豊富だったので。
それでは閲覧ありがとうございました~!