この前の日曜日、関東では30℃くらいまで気温が上がりました。



半袖でも暑いくらいで3月とは思えない暑さ。



まだまだ、朝晩の気温変化が大きい時期なので洋服のチョイスが悩ましい今日この頃ですが、皆さんは如何でしょうか。





昨年から続いているジャンク品の再生ですが、私自身、正直言ってジャンクが好きな訳ではありません。



以前作ったビートルの様に何となく目に付いたキットが手頃な価格だった時にポチッとする時もありますが、基本は昔から欲しかったキットが再生可能な程度のお手付き状態で、かつ、かなり安く買えそうな場合にポチッとする事が多いです。



今回も以前から欲しかったキットがジャンクで出品さていたので、手に入れたモノになります。



今回はコチラ。





バック・トゥ・ザ・フューチャー PARTⅡのデロリアンです。



アオシマではPARTⅠからPARTⅢの3種類だけでなく、色々なパッケージのデロリアンが販売されていますが、このパッケージはあまりみた事がありません。



箱の裏側を見るとこんな値札が付いていました。





もしかしてUSJ限定版なのでしょうか。



映画に出てきた車両は特徴的なモノが多いですが、このデロリアンもタイムマシンというかなり個性的な設定となっていて大好きな車両なので、頑張って作ってみようと思います。



このキットを作るにあたり、先人たちの製作記事を拝見したところ、大きく2点が気になりました。



1点目は、ボンネットにある給油口の存在です。






デロリアン(正確にはデロリアンはメーカー名であり車名はDMC-12)は年代によってボンネットの意匠が異なり、劇中車はボンネットに給油口が無いのが正解の様です。

(初期型にだけ給油口があるが、劇中車は中期型をベースに改造している為、給油口が無い)



2点目はボディと一体成形されたケーブルのディテールです。





とても繊細なディテールなのですが、これを数色で塗り分けられる技量が私にはありません。



なので、給油口は消し、ケーブルのモールドを削ってリード線に置き換えようと思います。

(上手く削れるのか不安ですが・・・)



このキットは、説明書で最初の指示である車輪の格納機構部分だけが組み立てられていたので、まずはそれらをばらしてゲート跡をキレイにしていくところから始めていきます。



幸い、接着されていなかったので、簡単にバラす事が出来ました。





と、言う事は、ジャンクと言いながらも一部のパーツが仮組みされていただけなので、今回はラッキージャンクとなりますね。



これだからジャンク品はやめられないです😁

(冒頭でジャンク品は嫌いと言った気もしますが・・・)



給油口を瞬着で埋め、ケーブルは削り取りました。







シルバーの成形色は削り具合が確認しにくいですね。



削り過ぎてパテを盛ると言った後戻り作業を極力避けたいので、多少荒めに削りましたが、まだまだ追い込みが必要な様です。



ステサフを吹いて状態を確認、このループを数回繰り返して下地をこんな感じまで仕上げました。









まだまだ荒い様に見えますが、ケーブルを這わせれば粗が目立たなくなるだろうと信じて、コレで終わりにしようと思います。



一応、ケーブル固定のために0.5mmの穴を開けましたが上手く固定出来るのか不安です。





ちょうど区切りが良いので、今回はここまでにしておきます。



気に入っているキットなので、出来るだけ丁寧に作っていくつもりです。



相変わらず更新頻度はゆっくりですが、気長にお付き合い頂けると嬉しいです。



それでは、また。