11月に入り、朝晩の冷え込みを少しずつ感じていますが、25℃を超える日もあり、体調管理が難しい季節になって来ました。



あと1週間もしたら、秋らしい気候になるのでしょうね。



頑張って、食欲の秋を満喫しようと思います。




今回は、先日、少しだけ紹介したコチラにしようと思います。





1/20 タミヤ フェラーリ F189 です。



コチラはジャンク品という事でポチッたキットになります。



中身はこんな感じでした。





ボディは赤く塗装されており、エンジンも塗装されていますが、それ以外は未塗装なので、軽く整形すれば良い感じに仕上がると思います。



ただ、最大の壁はデカールです。





タイヤデカールは多少カビてますが、おそらく使えると思います。


問題はデカールの方です。


パッと見た感じでは、デカールにクラックが入っていない様に見えますが、状態から察するに水につけるとバラバラになる気がしています。


白い部分に黄ばみが見えるので、とりあえず太陽光による漂白を試みようと思います。



さて、最初に始めるのは塗装の剥離です。



塗装済みパーツをIPA(イソプロピルアルコール)を満たした容器にドボンしてみました。





我が家のIPAは再利用を繰り返しているので、少し黄ばんでいますが、剥離性能は問題ありません。





元の塗料はラッカー系の様で、気持ち良く剥離出来ました。



これでスタートラインに立ったので、まずはボディから手を付けていきます。


ボディカウルとシャーシが微妙に段差があるので、400番の紙やすりでゴリゴリ削ってみました。




左側は丁寧に削ったので、キレイに仕上がったのですが、右側は調子に乗って雑に削ったところ、やってしまいました。





削りすぎて貫通させてしまいました。



やはり模型作りも焦りは禁物ですね。



悔やんでも何も変わらないので、プラバンとパテを使ってリカバリしてみます。





段差は解消されたので、元の状態よりは良くなったと信じたいです。



説明書ではセミグロスブラックの指示ですが、実車はカーボンだと思うので、クレオスのグラファイトブラックで塗ってみました。





写真では黒と同じに見えますが、少しくすんだ黒の様で鉛筆の芯みたいな色合いになりました。



いよいよボディに着手しますが、今回はここまでにしようと思います。



それでは、また。