香港へ行ってきた その5 | 走る!宇治の診断士

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宇治に住んでる中小企業診断士です。
2013年5月にサラリーマンをやめて、独立開業への日々を綴ります。

2008年12月24日(水)香港最後の日である。クリスマスイブだが帰国。マイレージを利用してビジネスクラスで来ているのだが、24日までなら通常のマイル数より少ないマイルでビジネスクラスが利用できたからである。
ホテルの部屋には夜の交通規制の案内のレターが入っていた。

昨日のディズニーランドの疲れからと、朝から荷物をまとめたりする時間が必要だったので、今朝はジョギングには行かずである。朝シャワーを浴びて、荷物をスーツケースにある程度詰め込んで、朝食に出かける。YMCAのチェックアウト時間は11時なので、それまでに朝食を済ませ、買い物などの用事はすませる。飛行機の時間を考えて、香港最後の食事は飲茶と決めており、軽く朝食をとるために、結局はまた昨日と同じDelifranceになってしまった。中華料理が続くと、結構胃袋が疲れてくる気がする。
朝食を終えてから、母親はペニンシュラアーケードに行きたいというので、僕一人で中環へ向かうことになった。本当は、時間があれば、僕自身はお気に入りのAltfield Interiorsという店に行きたいところなのだが、妻のリクエストもあり、先日買えなかったクッキーを求めてJenny Bakeryへ再トライすることに。スターフェリーのLower Deckに乗り込み、数分間の船旅で対岸へ渡る。ビルとビルの間に架かる歩道橋を歩いて行く。時間はまだ9時30分過ぎくらいで、多くの中環のビジネス街へ通勤する人たちにまぎれながら、店を目指す。中環にあるManning Houseというビルに目的地があるのだが、実は赤柱(本店がある)、銅鑼灣、油麻地にも店があるようだ。店と言っても本当に 小さなカウンターだけあるだけ。開店の10時より15分ほど前に到着したが、まだ時間はあるよなあなどと思いながら念のため店の場所を確認。すると、どうだろう。店の前から行列が、小さなショッピングアーケードに沿ってぐるりと人の列が出来ている。その最後尾に並ぶと、僕の後ろにもぞくぞくと人が並んで行く。もうしばらく待っていると、女性のガードマンらしき人が番号を書いた紙を配り始めた。僕のは28と書いてある。さらには、一人当たり4個までにしてね、と読める字が書いてある。平日の朝10時にこんなところに並ぶ人たちは何をしている人なんだろうと思う。OL風の女性たち、僕も含めて中年的な男性もちらほら、中にはグループで買いに来ている人たちもいる。クリスマスイブだからこれだけ多いのだろうか。10時前から少しずつ前進し始める。僕の並んでいる場所からは店の様子が見えないが、時間前にオープンしたのだろうか。10時10分頃、ようやく僕の番が来た。さすがに4個もいらないので、実家用と自宅用にMサイズのを1缶ずつ購入。どれがいいのかわからず、適当に8種類の入ったやつを買った。後日ネットで調べると、8種類のは四角い形だったが、4種類のもあってそちらは丸いクッキーなんだそうだ。日本に帰国後食べたのだが、本当にしっとりサクサクしていておいしい。妻はこのクッキーのファンになり、次回もまた買って帰ると言っている。
香港に来ると、時々立ち寄るのが中環にある郵便局だ。どこの国でも同じだろうが、切手のデザインにはその国の時事、文化、イベントなどが反映されることが多い。香港の切手もいろいろなデザイン、図柄があり見ていて飽きない。僕は切手コレクターでは全くないのだが、そんな理由で、香港では切手をたまに自分への土産で買って帰っている。今回は時間がなく、郵便局に隣接しているThe Post Shopへ少しだけ寄った。ポストのおもちゃや切手の本など置いてあったが、あまりそそられるようなものはなく、何も買わず、スターフェリー乗り場へ向かった。
香港最後の短い船旅を終えて、ホテルへ戻る。荷物をまとめ、スーツケースのふたを閉める。チェックアウトのためにG/Fへ降りる。
チェックアウト後、荷物をクロークに預けて、最後の飲茶へ。叉焼包のありそうな店がいいのだが、いつも最後の日に行っていた尖沙咀星光行にある翠園酒家が午前中はしばらく休むことになっていたため、今回は同じ美心グループの映月楼にした。随分前に一度行ったときにはあまり好い印象がなかったのだが、今回は綺麗な店だという印象を持った。写真を撮らなかったが箸袋などのデザインが良い印象があるが、席から見える眺めもよかったのもあるかも知れない。味はそこそこ、美心グループなので大はずれはない。大好きなデザートの楊枝甘露があったので注文する。デザートだけはおばちゃんが押すワゴンが回っている。ここの楊枝甘露は注文してから仕上げをしてくれる。この楊枝甘露は、尖沙咀にある滿福樓で初めて食べてから大好きになったのだが、今回は灣仔にある店では置いておらず食べられなかったのだ。ここの楊枝甘露はそれほど感動もないやはりそこそこの味だった。母親は飲茶など香港でしか食べたことがないと思われるが、今回の旅行で食べた中では陸羽茶室のが一番おいしかったと言っており、さすがに味はわかるようである。
そして、いつものように、テイクアウト用にチャーハンと焼きそばを注文する。日本で帰国後、夕食にするのだ。

R0014837.JPG ここの腸粉はなぜか長い


R0014835.JPG 叉焼包は娘がたくさん食べるので2つ。奥にあるのは僕だけが大好きで他は誰も食べない豆支(一文字)汁鳳爪


R0014844.JPG オーダーシート

僕は一人、香港芸術館のミュージアムショップへ。入館しなくても、ショップだけでも行けるのだ。アランチャングッズを買いたかったのだ。アランチャングッズはかつては専門店がヴィクトリアピークやペニンシュラアーケードにあったし、Citysuperや中芸にも置いてあったのだが、今はそれらは全てなくなってしまい、この店やTDC Design Gallery(香港設計廊)くらいにしか置いていないようだ。店に行ってみると、アランチャンのグッズは置いてあるものの、目新しいものは何もなかった。香港だけでなく、日本でも、アランチャン(陳幼堅)氏によるデザインには今でもよくお目にかかるので、全く健在だとは思うが、このような小物を扱っている暇がないのだろうか。少し残念な気がする。僕は数年前にAlan Chan Creationsのサイトから分厚いアランチャンのデザイン本を購入したこともあり、マニアとまでは行かないがそれなりにファンなのだ。
ホテルに戻り、クロークに預けた荷物を受け取り、エアポートバスを待つ。バスに乗って九龍駅まで行き、チェックインを済ませる。かなり時間が押しており、早々にエアポートエクスプレスに乗り込み、機場へと向かう。空港のみやげ物屋でうろうろしていたが、既に乗るべき飛行機NH176は搭乗手続き中であるのに気づき、それと同時に時間がないことも判明。
搭乗ゲートへ急いで向かうと、最終搭乗の案内をしていた。僕たちがほぼ最後の乗客だったようである。

香港には来るたびに違った表情を感じる。今回思ったのは、入った店の店員が愛想よくなってきていることである。以前の店員は無愛想か、客を無視したように身内同士で広東語ででかい声で会話をしていたものだが、特に若い人たちは笑顔で接してくれることが多いように感じた。そんなに度々香港に来ているわけではないので、あくまで主観だけど。