個別指導の塾講師をしていると、自分の培ってきたスキルなどを他の講師へ伝える機会があまりないと思い、このようにブログに残すことを思いついて拙い文章を書いています。
今回は、説明することの難しさとそこにぶち当たったときにどうすればいいのかについてがテーマです。
自分の知っていることを人に説明するのって、本当に難しいのです。それを理解するまでの過程が人によって異なるから、必ずしも自分がわかる説明の仕方で100%伝わると限らないからです。
これは何にでも共通することですが、僕がその中でも特に難しいと思っているのは
掛け算
激ムズです!
足し算や引き算はイメージしやすいと思うのですが、掛け算はなかなかメカニズムをすんなり理解してもらうことって、究極の難易度になると思っています。
「りんごが3つ入っている袋が2個あります。全部でりんごは何個ですか。」
これを求める計算が、3×2だよと言ってもモヤモヤが残るのではないかと。
なぜそう思うのかというと、自分が掛け算のメカニズムを理解しようとしても出来なかったからなのですね。
だからこそ、九九をお経のように何度も繰り返して機械的に「三二が六」と機械的に覚えたし、そのように覚えてもらうのでしょう。
難しいですよね。
掛け算に限らず、他のことでもこのようなことは多々あります。難しくなってしまう理由のひとつが、そこにオリジナリティを盛り込んでしまうからなのではないかと考えています。
要は自分が知っていることに脚色を加えて、飾られた説明になっているからなのではないでしょうか。
それはきっと相手のことを思って、よりわかりやすく親切に説明することを考えた結果のことなのでしょうが、かえってよくないのではないかと思ってしまうのです。
それはなぜかというと、教材(テキストなど)に書いてあることが1番シンプルでわかりやすいということに気がついたからです。
それをそのままダイレクトに説明した方が100%では必ずしもないですが、伝えたいことの大部分は伝わります。そこに図や表などを書いてイメージしてもらうとよりよくなります。
前にブログで守破離のことを書いたことがありましたが、まさにそのことで、まずはお手本を徹底的にマネしてみてから、自分の型をつくっていくことが成長につながりますよ!
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。