最近、英検準1級合格を目指す息子が書いてきた英作文を添削しています。
合格を左右する大事な英作パートなので、丁寧に時間をかけて添削していますが…
ぶっちゃけてしまうと、英作文の添削はきっちりすると
まあまあめんどくさいです。
そこで、私の労力を減らすべく、
Chat GPTを使ってみたら…
割とうまくいきました。
ということで、今回は
Chat GPTを使用して英検準1級の英作文を添削する方法
を書いていきます。
Chat GPTに貼り付ける指示文
まず、無料のChat GPTを開きます。
「質問してみましょう」に、指示文を入力します。
こんな感じの指示文にしました↓
私は英検準1級合格を目指す英語学習者です。「(TOPICの英文を入力)」というトピックで、(選んだPOINT1つ目)と(選んだPOINT2つ目)という観点から120~150語のライティングを以下のように書きました:(英文を入力)
英検準1級レベルの語彙や文法を含めた英文になるように、添削をお願いします。
※今回は現在取り組んでいる「英検分野別ターゲット英検準1級ライティング」に書かれてあった最初の問題で入力しています。
Chat GPT添削前と後
Chat GPTの添削に関する実力です↓
Chat GPT添削前の息子が書いたライティング(一部)
First, it is not good for the environment to open 24 hours a day. Opening stores for a long time will lead to consume so much electricity. Also, reducing the amount of electricity is a key factor in how to protect our sustainable future. Therefore, stores should not open all day in order to reduce electricity.
Chat GPTが添削した後の英文
First, operating stores around the clock has a negative effect on the environment. Keeping stores open for long hours results in excessive electricity consumption, which contributes to environmental problems. Reducing energy use is an essential step toward protecting a sustainable future. Therefore, limiting opening hours can help decrease unnecessary energy waste.
添削後の英文の方が明らかに上手いですが、間違いではない部分についても表現が変えられてしまっているのが分かります。
一方、私(英語教員)が添削する場合は、子ども(生徒も)のライティングを活かすことを考えて、表現を変えるのは最小限にする努力をします。
(あまりにもたくさん表現を変えすぎると、次回のライティングに活かせないため)
「学習者のライティングを活かした添削」という点では、今のChat GPTには難しいように思います。
スコアを教えてもらう
自分が書いたライティングが大体何点になるのかを採点してもらうこともできます。
このような指示文でスコアをつけてもらいました↓
添削前の文章が、英検準1級の基準だと何点になるか採点してください。
① 内容:4 / 4
-
質問に明確に答えている(反対の立場)
-
指定された2つの観点(environment・profit)を両方扱っている
-
結論もある
👉 内容面は減点されません。
② 構成:3 / 4
-
Introduction → 理由① → 理由② → Conclusion の流れは明確
-
First, Second, Therefore, In conclusion などの接続語も使えている
-
ただし、一部論理がやや不自然(売上の昼夜比較など)
👉 構成は良いが、やや説得力不足で1点減。
③ 語彙:2 / 4
-
desirable, perspective, sustainable future など評価できる語彙あり
-
しかし:
-
effect on environment(不自然)
-
damage their sales
-
sales of daytime
-
-
語彙の正確さ・自然さで減点
👉 準1級としてはやや弱め。
④ 文法:2 / 4
明確な文法ミスが複数あります。
-
lead to consume → ❌(正:lead to consuming)
-
the manager have to pay → ❌(主語と動詞の一致)
-
it is not good for the environment to open 24 hours a day(主語が不明確)
-
スペルミスは文法項目でも減点対象
👉 意味は通じるが、減点は避けられない。
息子のライティングは、Chat GPTにはいつも10~11点と採点されますが、語彙や文法は英検がつけるよりも少しシビアなようにも感じます。
このスコアはあくまで参考程度に取り組んだ方がいいのかな?と思います。
DeepL Writeで添削すると、内容や構成、語数などに関しての添削はなく、ミスについての説明もないので、語学の添削ではChat GPTの方が使いやすいです。
Chat GPTの満点の添削例
以下のような指示文で、満点の添削例文を書いてもらうこともできます↓
英検準1級で満点になるように添削してください。
オリジナルの添削英文(一部)
First, operating stores around the clock has a negative effect on the environment. Keeping stores open for long hours results in excessive electricity consumption, which contributes to environmental problems. Reducing energy use is an essential step toward protecting a sustainable future. Therefore, limiting opening hours can help decrease unnecessary energy waste.
Chat GPTが満点だと考える英文
First, operating stores around the clock has a significant negative impact on the environment. Keeping stores open for extended hours results in excessive electricity consumption, which places a heavy burden on the environment. Reducing energy use is essential for achieving a more sustainable future. Therefore, limiting business hours is an effective way to decrease unnecessary energy waste.
2つの英文を見比べて、変わった部分を赤字にしました。
準1級レベルで求められる語彙や表現を覚えて使うことで、高得点を得られる可能性が出てくるとの考察のようです。
添削後の英文でも十分ですが、満点の英文の表現もなかなか上級者向けですね。
Chat GPTを使った学習方法の例
Chat GPTに添削してもらった英文を活かすために、ライティングの振り返りには時間を取っています。
①ノートに自分のライティングを書く
②Chat GPTに自分の英文を入力する
③添削後の英文と、満点英文をそれぞれノートに書き写す
④添削後のライティングを読んで、自分が使えそうだと思う表現に赤線を引く
⑤ミスや自分が使えそうだと思った表現を辞書で調べ、まとめて別のページに書いておく
昭和っぽい学習方法に戻りますが、「書き写す」ことで添削された英文をじっくり味わうことが出来るので、プリントアウトして貼ることはせずに書き写させています。
個々のライティングについての「まとめのページ」を作ると、時間がないテスト前に見直せるのでおススメです。
他の技能の学習に使う生成AI
他の技能(リーディング、リスニング、スピーキング)や文法にも生成AIを使った学習方法があります。
有料のものもあれば、無料のものもありますが、「CNN English Express2025年10月号」の特集に掲載されているので、興味があればぜひ読んでみてください。
[音声DL付き]CNN ENGLISH EXPRESS 2025年10月号
「生成AI英語学習法」特集の最初のページ↓
最近まで独学でのライティングの勉強はかなり難しいものでしたが、AIでの学習を上手く使うと、ライティング力をかなり上げることが出来ると思います。
色々な学習方法にチャレンジして、自分に合った学習方法で勉強をしたいですね。



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