2020年下半期からの業界勢力図の変化
きょうから8月。
時間の流れが早い、と一言にはいえないような2020年ですが、夏は忘れずにやってきました。
快適創造企業レガーロ新規創業の気概をもって攻めていく上で、変えていかなければいけないものについて考えています。
現在、業界勢力図が大きく変わっている最中です。
たとえば、居酒屋やカラオケの業界。
「夜の街」と「三密」の重なる業界です。
感染予防に細心の注意を払っても、客足は戻らない状況。
気の毒に思いますが、僕らもまたどうしてあげようもない。
報道に触れると胸が痛みます。
いっぽう伸びているのがデリバリー業界ですね。
もともと若い人たちは利用していたと思いますが、この自粛期間にファミリーの需要も伸びたことでしょう。
ピザのように各店舗のスタッフが届けるサービスに加えて、ウーバーイーツや出前館のようなデリバリー代行業も広まってきています。
春のいっときは、ひと気のない街にウーバーイーツの自転車だけが行き来しているような光景も見ました。
人は便利なことや楽なことを覚えると元には戻れないもので、これからもデリバリーの需要は続くでしょう。
いまの感染状況を見ると、またさらに伸びるのではないかと思われます。
スーパーマーケットでは、道路沿いの小規模店舗で、ネット予約した商品を
ドライブスルーで受け取れるようなチェーン店が業績を伸ばしていますね。
人との接触を避けて買い物ができるのは助かります。
時間の節約もできますし。
快適創造企業レガーロがおつきあいさせていただいている会社様では、デリバリーのピザチェーン、麺類の全国チェーンを始めとして、牛丼、カフェ、ドラッグストア、古着屋さんのチェーンなどがあります。
外食業のなかでもこの状況を乗り切りチャンスに変えていける会社様や、新しい挑戦を成功させている会社様です。
これまでのように、でかい柱一本についていくというやり方では生き残れません。
各業種業態のトップを狙っていきます。
体で覚えている過去の痛い思いを、 ひっくり返してポジティブな結果に。
転んでもただは起きず、必ず結果につなげる快適創造企業レガーロです。
先日見たあるSNSに、熱海の別荘マンションをしばらくぶりに訪れたら畳がすっかりカビていた、という投稿がありました。
地元の畳屋さんに工事をお願いしたところ、とても忙しいのだという。
個人宅だけでなく旅館やホテルからも畳がカビてしまったから替えて欲しいとう電話がここ半月鳴り止まず、例年の数倍の売り上げで、畳床や畳表の在庫が尽きそうなのだとか。
熱海の畳屋さんには、コロナ禍と長梅雨が思わぬ追い風となったわけですね。
熱海だけではないかも知れません。
日本各地のリゾートマンションや旅館やホテルの畳に同じことが起こっていないとは限らない。
投稿主は「畳屋さんの株式銘柄があったら書いたい」と締めくくっていました。
2020年型の追い風を象徴する投稿だと思います。
局所的に強く吹くんですよね。
それも予測の難しいきっかけで。
コロナ影響下の変化は、まさに一日単位です。
変化を見極める目、追い風をキャッチするアンテナ、速攻で動きだす反射神経、走り出したら駆け抜けるスタミナ。
快適創造企業レガーロは総合力を日々発揮しています。