LEDサインメーカーの域を超えろ!快適創造プロデューサー高倉博のブログ
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2019-01-19 10:00:00

合唱から学んだこと

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先週ご報告したように、昨年11月18日、銀座男声合唱団は

ニューヨークのカーネギーホールでコンサートを開催しました。

カーネギーホールでは二度目。

僕は今回は準備段階から関わり、多くの学びと感動を頂くことができました。

今週は、ここまで続けてきた合唱そのものから、僕が学んだことについて、お話したいと思います。

 

 

合唱の楽譜には、「クレッシェンド」や「デクレッシェンド」、

「アクセント」などの記号が記されています。

「クレッシェンド」は「だんだん強く」、「デクレッシェンド」は「だんだん弱く」、

「アクセント」は「強調して」の意味です。

中学の音楽で習ったのを覚えていらっしゃるでしょうか。

 

 

他にも「フォルッテシモ」から「ピアニッシモ」まで、六段階の強弱の度合いを表す記号があります。

つまり楽譜は演奏者に対し、強弱について、とても細かく指示を出しているということですね。

音楽にとって、強弱はとても大切なものです。

僕は、かれこれ5年合唱を続けて、やっとそれがわかってきました。

 

 

つい最近までの僕は、とにかく声を出すことで精一杯。

強弱をつけるような余裕はなく、声、というより音を一生懸命出していました、

カラオケでマイクを持って歌ったことならあるけれど、

楽譜を持ってまっすぐに立って、周りと合わせて自分のパートを歌うなんて、ほぼ初体験。

ザ・初心者でしたね。

 

 

そんな僕も仲間の団員たちも、大きな本番を二度経験し、成長していたようです。

カーネギーホールでのコンサートの映像を見てみると

演奏に強弱がついてきて、抑揚といえるものがあったのです。

聞く立場になると、強弱と抑揚があったほうが飽きないということもわかりました。

 

 

一つ気づくと、他にも応用したくなります。

「強弱と抑揚」。

ボクシングもゴルフも経営も、そこが重要なのではないでしょうか。

強いだけではだめ、一本調子もよくない。

 

 

アクセントの後には静かな部分が続き、次のアクセントで抑揚がつきます。

歌ならそこに感情が乗るし、ボクシングならそこに自分のスタイルができる。

ゴルフも、リズムと流れを自分で作り出すことが、いいスコアにつながるのです。

観客に聴かせ、ボールを飛ばし、パンチをヒットさせるための秘訣はみんな同じ。

「強弱と抑揚」なんですね。

 

 

経営もまさに「強弱と抑揚」の繰り返しです。

力を最大限に入れっぱなしでは仕上がるものも仕上がらない。

強しか知らない経営者は持続力に欠けて、じつは脆い。

弱しか知らないと、積極性に欠けて、前進できない。

強と弱をうまく切り替えてコントロールすることが大切なのです。

 

 

経営者としての僕は、自他共に認める暑苦しい奴です。

熱く語ってよく喋る。

でも、そればっかりだと、飽きられてしまう。

「また始まった」なんていわれたりして。

 

 

だから、ときに静かに黙ってみる。

喋りだしてもさらっと終わりにする。

あれ、いつもと違うね、と相手が興味を持ってくれます。

高倉が「ゆっくりやろう」っていってるぞ、何かあったのかお前、という具合に。

 

 

いままで力一杯やりすぎていました。

力一杯しか知らなかった。

そういう時期もあってもいいのですが、これからは強弱をつけようと思います。

そのほうが効果的にことが進むに違いありません。

 

 

熱さと静けさ。

両方持ってこそ大人の男。

そして「強弱と抑揚」のある合唱とボクシングとゴルフと、経営を、

これからの自分のスタイルにしていきます。





2019-01-12 10:00:00

銀座男声合唱団、二度目のカーネギー

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昨年11月18日、僕の所属する銀座男声合唱団が、

ニューヨークのカーネギーホールでコンサートを開催しました。

三年ぶり二度目のカーネギー。

前回は定員200名の小ホール、今回は600名の中ホールでの演奏でしたが、

盛和塾ニューヨークの皆様のご尽力により、満席。

万来の拍手を浴びるという、最高の本番を経験させていただきました。

 

 

前回の僕は、劇場までいって、舞台に立つので精一杯。

緊張の余り、くらっとしたほどでした。

「いって、歌って、帰って」きた感じ。

昔のオリンピックではないですが「参加することに意義がある」でしたね。

他の団員の邪魔をしないように、そっと歌っていました。

 

 

しかし今回は、団員のなかでももう中堅メンバー。

準備段階から、まとめ役としてしっかり関わることに。

前打ち合わせがすごく大変でした。

なんせ、メンバーは全員経営者です。

つまり社長だらけ。

 

 

社長という生き物の特徴としては、人に合わせることがなにより難しい。

だからこそ、独り立ちして社長をしているわけです。

そんな人たちが集まって、互いに声と気持ちを合わせて歌う「合唱」に挑んでいるという

この大いなるバラドックス。

まとめるのは至難の技でした。

 

 

準備の会議をすれば、意見百出。

一度決まったことでも、俺は聞いていない、とひっくり返す人がいる。

アイデアもどんどん出てくるし、黙っている人なんて一人もいません。

それもそうですよね。

経営者たる社長が黙っていたら、会社は一歩も進まないのですから。

それはわかるけれど、一つ一つ聞いていたら、こちらも一歩も進めない状況でした。

 

 

そして練習をすれば、揃わない。

ニューヨークに着いてからの最後の練習まで、メンバー全員は揃わず、声も揃わず。

歌うときにも、俺が、俺が、と押しの太いこと。

大丈夫なのか、と心配しながらも、僕は、社長たちのもう一つの大きな特徴を思い出していました。

つまり彼らは、いや僕も含めて、社長は本番に強い。

いってみれば、本番しか、本気を出さない。

 

 

いざ本番。

僕の予感は見事に的中しました。

メンバー全員が揃い、声も揃って、これまででいちばんのパフォーマンスを、満員の観客に届けたのです。

曲目は「宇宙戦艦ヤマト」や、おやつのカールのCM曲など、誰が聴いても楽しく楽しいものでした。

それをまた、うまいこと盛り上げるエンターテインナー揃い。

人を楽しませるということに掛けても、一流の人たちだったんですね。

 

 

じつは、揃わない揃わないといわれていた練習のなかでも、

先輩が後輩に教えたり、年下でもうまい人が年上にアドバイスしたりしていたのです。

全員で底上げしていこう、という団員たちの気持ちが、僕にも見えました。

合唱団として成長していたのだと思います。

 

 

社長という個性の強い人たちがまとまったときの驚異的なパワーが、

カーネギーホールを鳴り響かせたのでした。

そして、今回の成功は、最初にもいったように、盛和塾ニューヨークの方々のご尽力があったからこそ。

ニューヨークに仲間がいることの心強さですね。

感謝に堪えません。

 

 

終演後の打ち上げの写真には、すっかりへたばった僕が写っています。

時差もあり、緊張もあり、エネルギーは使い切り。

でも心は最高に幸せでした。

 

 

メンバーもそれは同じらしく、次はもうちょっと上を目指そうか、という声も出ています。

小ホール、中ホール、ときたら、次は大ホール?!

カーネギーを常打ちにする勢いです。

銀座男声合唱団の今後に、ぜひご注目ください。

 

 

 

 

2019-01-05 10:00:00

快適創造企業レガーロのゆく年くる年②

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2019年、あけましておめでとうございます。

旧年中は、大変お世話になりました。

本年も、快適創造企業レガーロと高倉博、そして本ブログを、よろしくお願いいたします。

 

 

さて、毎年正月には「今年の目標」を、こちらにも掲げているわけですが、

今年は自分でも「これが、俺か?」というギアチェンジの標語が出てきました。

それは「ゆっくりいこう」です。

 

 

自分は根が怠惰なので、もっとやらなくちゃ、もっとちゃんとしなくちゃ、とずっと思ってきました。

いつからだろう、と思い出せないくらいの頃からです。

ゆっくりなんてしていたらいけない、神様に叱られる、と自分を急き立てていたのですね。

焦りすぎていたと思います。

 

 

ところが、ここへきて、初めて「ゆっくりやってみようかな」という声が自分の中から聞こえてきました。

事業をゆっくり見つめてみようか、と。

これまでの僕は、あっちへこっちへ、どたばたと移動して、事業を見ていました。

 

 

反復横飛びしながら、事業を被写体に写真を撮ろうとするかのように。

視点はいくつもあったほうがいい。

それはいまも変わらず信じていることですが、なにも焦って見ることはなかったのです。

 

 

茶道には「お道具拝見」というものがあるそうですね。

客が、茶碗なら茶碗を、目の前から少し離れたところに置いて、

手をついて右から左から「ゆっくりと」眺める。

事業も、そうやってゆっくり見つめることができるのではないか、と思ったのです。

 

 

以前書いたことがあると思うのですが

「経営は三歩進んで二歩下がる。下がる時期があっても必ず前には進んでいる」と。

当時は大義名分ができていなかったのです。

利己の経営でもありました。

だから、勢いをかって三歩進めても、すぐに二歩下がることになる。

三年掛かって1kmしか進んでいないような状況でした。

 

 

いまは大義名分ができているので迷いがなく、一歩ずつ確実に前進しています。

利他の経営ですから、周りからの助けもどんどん入ってきます。

ゆっくりしっかり、一歩一歩噛み締めて、

天に「これでよろしいのでしょうか」と聞きながら進んでいくことができます。

 

 

体感はゆっくりでも、いままでより一年でずっと遠くまで進めるのです。

この道をまっすぐいけばいい、と照らされているから。

あかあかと明るい道を、三歩進んで三歩進める。

こんなに素晴らしいことはありません。

 

 

ゆっくりしっかり事業を見つめ、着実に推進する。

2019年はそういう1年にしたいと思います。

稲盛和夫さんもおっしゃっています。

「事業も人も、すくすく伸びていくのが当たり前なんだ」と。

利他になり、大義名分ができると、そうなるんですね。

おかげさまで僕もいま、それを我が身で確かめています。

 

 

使命を見つけて事業化できていることは、ほんとうに幸せです。

いったいどれほどの経営者が、その幸せを味わえているでしょうか。

僕は幸せ者です。

 

 

そして、快適創造企業レガーロにいるのは、僕という生き物だけではありません。

若い柱が三本立っているのです。

なんと心強いことか。

これからその柱を、三から四、四から五、と増やしていきたいと思います。

それもゆっくりと、じっくりと。

 

 

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