ちょっと遠出をして音大の指揮科の方たちの公開授業へ行ってきました。
今年で7回目になる〝指揮者・広上淳一の音楽道場〟
私は今回で3回目ですが、毎回楽しみにして行っています。
お客さんを背にしての指揮、通常の授業とは違い緊張されると思いますが学生の皆さんと聴講生の皆さんのひたむきな姿に感動します。
指先や手と手の空間から伝わることとか(そこに音楽があるかないか)、地面からのものか上っ面のものか、正しいことにこだわるあまり何かを見失うとか、団員を信用して任せる部分(抜き)があるのか・・などなど外から見ていると何となくわかります。
指揮者の表情ひとつで(眉毛を上げただけでも)出てくる音楽は違うといいます。
そうですよね・・四六時中一緒にいる家族ではないのだから表情から読み取れないと伝わることが少なくなるのでしょうね。
公開授業では一瞬にして表情が変わるスゴ技も
表情が硬い生徒さんに先生が「まいう〜(笑)」をやってみるよう仰っていました。
(「まいう〜」の石ちゃん、顔全体が表情筋のようで至福感あふれていますね)
舞台にはモニターがあるので、客席からも指揮をする方の表情が見えるのですが、「まいう〜」何回か連呼するうちにみるみる学生さんの表情がやわらかに。
それだけでオーケストラの音の飛びが違って聴こえました。
実はそれを見ていて (´;ω;`)うるっときました・・きっと生真面目な学生さんに違いない。
技術は持っていらっしゃる受講者方への色々な先生方からのアドバイスは、細かいことではなくってサブタイトルに〝音楽道場〟とあるように、問答式で己を見つめ直す場のような感じでした。
♪♪♪
お昼抜きだったので20分休憩に外のパン屋さんへGO!!
美味しそうなパンが並んでいました。
だってPAUL。
休憩が終わるまでに〜と焦っているのに来ない。
やっときたワッフル、20秒でいいから温めてほしかった。。
試食のパンは焼きたてで美味しかったです♪