「大丈夫」を増やす | 佐倉市ピアノ教室【みながわピアノ教室】音楽は心へのおくりもの

佐倉市ピアノ教室【みながわピアノ教室】音楽は心へのおくりもの

ピアノが弾けて良かった♪
大人になったときにそう感じていただけるよう
基礎を大切にしたレッスンをしています。


春の発表会、
大人の生徒さんもいつもより多くエントリーされています
(そうでなくちゃ音譜




教室の大人の生徒さん方のレッスン風景より


発表会に参加される されないに関係なく、またご年齢にも関係なく皆さん非常に前向きで、チャレンジャーでいらっしゃいます。
こちらが見習いたい程です。


FMラジオで流れたピアノ曲をチェック & 楽譜を探す

YouTubeで曲を発掘(!!)& 弾き方を研究

コンサートに足を運ぶ

宿題の曲のみではなく、次の曲まで自主的に予習☆彡

楽譜中の指使いなど、疑問に思う箇所にチェック

フレーズの流し方に関心を持っている

新しい曲に取りかかるにあたり、ザックリと和音進行を調べてくる&それを元に工夫

他の分野からも学ぶ

譜読み(フラッシュカード)の苦手な音(加線の音)を書き出し覚える

スタジオなどを借りてグランドピアノで練習する

サークルなどに参加して教室外からも良い刺激を受ける



おひとり、おひとり思い浮かべながら、今思いつくことを挙げてみました。
どれも私から提案したことではなく、皆さん自主的になさっていることです。
本当は まだまだあるはずだけど・・




上のことをすべてなさっている方はいらっしゃいませんが(たぶん)、
それにしても「大人のピアノ」は、内容が深いです。



単に弾くだけの練習であっても、大人はピアノの前に座る時間をとること自体、簡単ではないはずです。


これだけの工夫や努力をされているのですから、ぜひ胸を張って!!
ステージにも臆せずに立って欲しいと願っています。








さて、本番に向けての練習のポイントを少し☆

両手弾きを何回も!!だけでは全くもって甘く。。。ほんとうに甘く。




ではどんな秘策が? というと・・・




秘策でもなんでもありませんが、分解作業が大きな安心につながります。

一番取りかかりやすいのは、左手のみの練習でしょうか。
右手の5倍を!!ともいわれます )




実は、本番時「うっ。。」と演奏がつまってしまう原因の多くに左のベースや和音が出てこないことがあります。

私も経験者です。

昔は、たとえステージ上であろうとその音が出てくるまで何回も弾き直すということもありました。
律儀なひとが(ほんと?)陥ってしまう困った現象です。

最近では、そういう困った左手は置いていって右手のメロディーだけで繋げ、音楽の流れを止めないように心がけられるようになってきました。(私なりの進歩です)




そのほか、声部ごとにわけて それぞれの横のラインを意識して耳で拾う訓練をすることも大切ですね。







完璧に弾くことが一番の目標というのも、少し寂しい気がしてしまいます。

商品のプレゼンテーション(←したことないけれど。)と一緒で、その曲をお薦めするつもりで演奏した方が聴き手に伝わるのではないでしょうか?










さて、安心材料が増えるようにまずは練習音譜









フルタイムでお仕事をされている生徒さんより旅行のお土産をいただきました音譜
ありがとうございます!!