テンペラ画 井上淳 個展 -Dear diary- を観た

「ギャラリー ハルジ」さん

 

入口を入って右側の

常設スペースには

 

昨年(2023年)末の 初訪時 と同様に

 

 

このものすんごく好み ラブ な

お顔が

 

また逢えてうれしい ニコニコ

 

渡邊 亜紗子さんの作品なのですが

 

 

その他のラインナップには

少し変動があって

ちらほらといなくなった

いずこかへとお迎えされていったのね〜、な

コたちがいる一方

 

新しいコたちもいて

 

 

馬に兎

 

こちらもまた

お顔の感じ、そのテイストが

すっごく好きだな〜 照れ

と思いながら、眺めていたのですが

 

なんだか突然

 

このお馬ちゃん、連れて帰りたい! ニコ

な、心持ちになってしまい

 

そしてこのとき

馬は二頭いたのですが

 

どっちかな、と

並べてみていたところ

 

これまた突然

小川洋子さんの短篇集

いつも彼らはどこかに』に

収録されていた一篇

『帯同馬』

 

お話自体はもうほとんど

覚えていないのだけれど

 

馬も兎と同様に、繊細で

競走馬が遠征するときに

慣れない土地にひとりで行くことになると

さみしがる習性を持っているので

それを緩和するために

お供の馬=帯同馬をいっしょに連れていく

というのを思い出し

 

 

しかもですね、この並べた二頭

 

 

顔の向きもちょうど

お互いに寄り添いあっているような

おしゃべりしあっているような?

そんな向きになっていて

 

これはもう

二頭いっしょに連れて帰るしか

選択肢はなかろう! グラサン

 

というわけで

いまこれを書いている

キーボードを叩いている両手の間に

お馬ちゃんたちが、なかよく

顔をくっつけていたりします 照れ

 

 

画廊主さんからは、ぜひ壁にかけて

一応こちら、お面、なのです

と言われたものの

やっぱり、最近、地震も多いし

 

万一、落っこちて

破損するなりしてしまったら

滂沱 泣くうさぎ どころではないので

 

平時は、Mac のモニターの前に

平置きで並んでもらっていて

 

時折、そっと移動してきてもらっては

目で愛で、していたりします ニコニコ

 

 

それから

画廊主さんの説明によると

 

肌の部分は、本来ならば

滑らかに整えてしまう

細かなひび割れのような状態を

わざとそのままに残していて

 

それがまさに

肌っぽい質感となっていて

 

それから、瞳と

前髪(たてがみ?)の一部には

釉薬が用いられていて、光沢があり

きらっとしているんですよね

 

そこもまた魅力で 照れ

 

なによりお顔自体がとってもよき ニコ

 

この写真じゃ全然伝わらないくらい

それぞれに個性的で、豊かな

い〜い表情をしているんですよね ラブ

 

そして、やっぱり

二頭が寄り添っているのが

とてもほっとするというか

見ているだけで安心感がじゅわっとして

心が落ち着くとともに、愛おしさも倍増で

 

 

というわけで、また宝物が

増えてしまったのでした ニコニコ

 

 

 

 

 

もちょっとだけ続きます