4/1(月)
@吉祥寺
アップリンク にて
DOGMAN ドッグマン
2023年|フランス|114分|PG12
監督・脚本:リュック・ベッソン
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ 他
ブロ友さんの記事で
この映画の情報を知り
観たいリストに入れていたものの
他の観たい作品との兼ね合いで
辿り着くことができず
これはちょっと難しいかな…
と、あきらめモードになっていたところ
そんなタイミングで、ちょうど
別のブロ友さんが感想記事をアップされ
あきらめかけて
とろ火になっていた心の炎が
がっと盛り返し
しかも思わず食いつくようにコメントし
やり取りさせていただいたところ
どーーーん!と背中を押していただき
そのままの勢いで
えいやーーーっ と
(まさに犬が走りこむごとく 笑)
駆けこんできたのでした
ある夜、
警察に止められた一台のトラック。
運転席には負傷し、女装した男。
荷台には十数匹の犬。
“ドッグマン”と呼ばれるその男は、
半生を語り始めたー。
※ 公式ホームページから引用
犬とテレパシーのように
意思疎通ができる、という
ファンタジー的な要素
それから
犬が若干人間的である
(犬は御礼参りのようなことは
しないと思う等々)
というところはありつつも
前者は
犬小屋に閉じこめられて育った
過酷な少年時代の産物として
後者は
エンタメなので、という頭で
受け入れてしまえば
あとはもう
どうなることか、と
ことの顛末をハラハラと見守り
割と序盤の方だったと思うのだけれども
ギャングとの一悶着
そのままで済むわけあるまい
と思っていたらば、終盤
想像していた通りの感じで
ちゃんと回収されていき
というか、とにもかくにも、主演の
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ に
すっかりと魅了されてしまい
女装し、演じることで、解放され
自由に、生き生きと
自信にも魅力にもあふれた
ドラァグクイーン姿
ラスト近くの
マリリン・モンローなんか
艶やかで、キュートで
鷲づかまれてしまい
対する、来し方から派生している
あらゆる感情が、綾なすように
見え隠れする、半化粧や素顔にも
グッとつかまれ
とにかく
表情が、繊細で、雄弁で
喋り方も、たたずまいも同様で
存在そのものが魅力的で
どうにも目が離せなくなってしまい
私にとっては、これは
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ を
ひたすらに堪能するための作品
でした
今後(と過去作)の出演が
とっても気になる
また新たなる推しが増えて
とてもうれしい限り
期せずして、連携プレイで
劇場で味わえる機会に叩きこんでくれた
ブロ友さんたちにも大感謝です
追記
新たなる推しメンとなった
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
とりあえず、この映画の中では
こんな言い方をしては
とっても失礼だけれども;
ぽっちゃりなおじさん
(と思ったら、まだ34歳でビックリ!)
なのだけれども
セクシーで、キュートで、コケティッシュ
哀愁も含めて、センシティブに
魅力がだだ漏れで
すっかりと溺れてしまったのですが
同じくリュック・ベッソン監督の次作
『ドラキュラ』で、まさに
ドラキュラ役を演じるらしく
いまからワックワクなのです