10月中旬の母とのおでかけ記録

 

 

母も出品しているという県展へ

 

 

まずは工芸部門

 

 

撮影OKだったので

ピンっと、もしくは

キュンっときた作品たちを

パチリしてきました

 

その自分用の記録

 

 

写真下の記載は

・種別

・タイトル

・作者

の順で、敬称略にて失礼します

 

 

 

 

陶磁

彩泥布文鉢

関口踏絵(会員)

 

この外側の

革模様のような

種々の断片の連なりが魅惑

 

 

 

 

陶磁

線紋器

山内愛子(公募)

 

アウトラインと切り替え

放射状に入っている縦線からも

お花を連想する素敵な形

 

 

 

 

陶磁

花文鉢

髙見澤百合子(会員)

 

透けた青い花びらが重なって

連なっていく様が綺麗で

その一定のリズムが可愛らしく

 

 

 

 

刺繍

中村寿美子

 

とりどりの葉を

茂らせている樹に

並んでいる家々

 

絵本の中の

ワンシーンのようでもあり

 

なんだか葉っぱたちの

それぞれのおしゃべり

(総じてザワザワ)が

聞こえてきそうで楽しい

 

 

 

 

染織

型染着物「秋の野」

吉野恭子

 

 

工芸と言っても

ひとつ前の刺繍含め

幅広いんだなぁ キョロキョロ

と思いつつ

 

 

拡大!

 

 

タイトルの通り

連なっている秋の形

 

グラデーションの妙

少しずつ微妙に違っている形も

味わいがあって

 

 

 

 

陶磁

藍染め

宇山悟(公募)

 

ガラス、もしくは、水面に

細かく光が反射している風で

まぶしく綺麗な藍色

 

 

 

 

七宝

幽玄

下遠野和子(公募)

 

七宝って、こんな風に

絵を描くようなこともできるとは

あまりイメージがなく

知らなかったので

関心&感心しつつ

 

その七宝ならではの質感と

繊細な色の変化が綺麗で

 

まさにタイトルの通り

色使いも含めて幽玄なありように

うっとり

 

 

 

 

陶磁

木蓮の落葉

土方洪子(会員)

 

改めて、自然の形や色の

美しさを思いつつ

その豊かな風あいが

ぎゅっと落としこまれていて

たまらぬ味わい

 

 

 

 

陶磁

金魚文鉢

安田直子(準依嘱)

 

うっすらとした底の水の色に

ゆったりと泳ぐ金魚の赤

一瞬が永遠にそこにあるような

愛おしさ

 

 

 

 

陶磁

彩色器

輪笠伸好(準依嘱)

 

夕焼け空の絶景を

前にしているかのようで

ただただその色の美しさに

見惚れてしまう

 

 

 

 

陶磁

三点同時

押部俊一(会員)

 

種々の微生物が泳いでいる

プレパラートを

のぞきこんだかのような

いろいろな形に彩られていて

楽しい

 

そしてちょっとこの

細かな凹凸のある形と

奥ふたつの色あいに

おはぎを連想しちゃったり

なんかして

おいしそう よだれ

見えてしまったりも

 

 

 

 

 

続く