なんだか最近

母のおでかけ意欲が旺盛で

 

いや、とても

いいことなんですけどね

 

ただその記録がどんどんと

溜まっていってしまい;

 

追いつかないぞ…? キョロキョロ

な今日この頃

 

 

というわけで

 

9月下旬の母とのおでかけ記録

 

 

待ち合わせは

東京ステーションギャラリー前

 

 

11/12(日)まで開催の

 

春陽会誕生100年

それぞれの闘い

岸田劉生、中川一政から岡鹿之助へ

 

からスタート

 

 

 

 

母と私とで

チケットの絵柄が違っていて

これは何種類あったんだろう… キョロキョロ

 

ちなみに、上が

木村荘八《私のラバさん》(部分)で

下が、岸田劉生《竹籠含春》(部分)

 

この日の母のおめあてだった

岡鹿之助バージョンも

あったりしたのかな キョロキョロ

 

 

 

タイトルの通り

春陽会の会員である

いろいろな画家たちの作品が

展示されていて

 

それによりテイストも様々

 

印象に残ったものだったり

好みだったりしたものを

メモしてきていたので

ここに転記しつつ

 

ネットで

画像が見つけられたものは

貼り付け

 

 

 

石井鶴三:浴泉

(画像は見つけられず)

 

家族かな?

(子どもから大人まで)で

温泉に入っている

(浸かっていたり、湯船の外で

膝を抱えて涼んでいたり、な)

状況を描いている作品で

 

中でも、湯船に浸かって

顔だけ出しているような状態の

おばーちゃん、いや

おじーちゃん? の表情が

なんとも印象的で

 

 

 

岸田劉生:白狗図(部分)

 

 

画像は小さなものしか

見つけられなかったけれど

この白狗の形と

ちょこんと添えらえている

花のバランスに

なんとも心惹かれ

 

 

 

長谷川潔:飼いならされた小鳥(部分)

 

 

長谷川潔は、私と母で

きっちりと好みが分かれていて

 

毎回、これいいね!というものが

見事に違っているので

なんともおもしろいのですが

 

私はこの ↑ 深閑としている

黒ベースの作品が好みで

母は、逆に、白ベースに

黒線で描かれているタイプの

作品が好み

 

 

 

長谷川潔:小さなアネモネ

 

 

花瓶の下に敷かれているものと

右側からのぞいているもの

そして背面、と

レースに彩られている画面

 

その、白と黒だけなのに

こんなにも繊細な表現が

できるということに

ただただ感嘆

 

 

 

清宮質文:キリコ(部分)

 

 

以前にもたぶんどこかで

お目にかかっている気がする

この質感と空気感

 

 

 

清宮質文:早春の静物(部分)

 

 

なんとも物語が見えるような

そんな気がして、気になる画家に

 

フォーカスした展示があったら

観てみたい

 

 

 

母のおめあてだった岡鹿之助は

最後にゾーンがありました

 

何点か観ることができたけれど

母の一番は、この展覧会の

広告にも使われている

 

 

魚(部分)

 

すごくリアルなところと

そうでないところとが

混在していて

なんだか不思議な画面感

 

 

私のこの日の一番は

 

 

段丘

 

ぽっと灯る明かりのような

パンジーの花に、遠景に並んでいる

ミニチュア感もあるような気がする

可愛らしい形の家々

 

 

そうそう、この日、以前

東京国立近代美術館にて

目にしたことのある

(写真はそのときのもの)

 

 

群落(A)と再会し

 

 

 

 

これを見ていると、そして

前掲の作品たちとも重ねあわせると

 

岡鹿之助さんは

「形」のおもしろさや違いに

興味があり、そしてそれを

楽しんでいた人だったのかな

と思ったりしました

 

 

 

ところで

展示会場を出て

ミュージアムショップに

立ち寄ったところ

 

今回展示されていた作品の

ポストカード類が

ほとんどなく

 

あれはなんだったんだろう

つくらなかったとかなのかな キョロキョロ

(そんなことあるのだろうか…?)

 

それがちょっと残念 ショボーン

でした 

 

 

 

 

 

続く